ウエストニッパーを装備してくびれを作っちゃおうぜ作戦は、お腹周りが荒れまくったことで絶賛痛くてかゆくなるという悲惨な結果になりましたw
いや、笑い事じゃないぐらい悲惨だよ!
皮膚科に行くか迷い中です。
なので、残念ながら中止!
さすがに仕事中に装備するのは無理があったなw
まあ、努力の方向が間違っていたということで…
よくなったら、使うのは家にいるときと休みの日だけにしよう。
とか言いつつ、夜勤明けに走って汗をかいているんだから、本当にしょうがないやつだな!


しかし、中々うまくいかんねー。
声も然りだけどさ。
まあ、それでもやってくしかないから、やってくんだけどね。


それはさておき、今回はこんな映画のお話でもいかがでしょうか?
さすがにこれ書いてる人少ないんじゃないかね?



  『BEYOND BLOOD』

U-NEXT



彼女はダイナマイトだ



ええとですね、映画『ハイテンション』から始まった、ニュー・ウェイブ・フレンチホラーと呼ばれる一連のホラー映画ブームを検証したドキュメンタリー映画になります。



⚠WARNING⚠

ドキュメンタリーということで、ネタバレもなにもないのでこのまま進めていきますね♪
ただ、おばさんが年甲斐もなく、喜々としてホラー映画のことを書いているだけなので気持ち悪っ!てなるかもしれません。
閲覧注意です!



それはそれで嫌だ!

映画『マーターズ』より




正直ドキュメンタリーとしてはおもしろくはないんですよ。
フランスや日本のホラー映画関係者に色々お話を聞いたよ!ってだけだからねえ。
ただ、貴重なお話が結構いっぱい聞けたし、おもしろいエピソードもあったので、そーいう意味では満足でした。
ちなみに監督は日本の方だったりします。



  4大フレンチホラー


『ハイテンション』
『フロンティア』
『マーターズ』
そして我らが『屋敷女』

この4作品がニュー・ウェイブ・フレンチホラーと呼ばれる作品になるそうです。
またの名を4大フレンチホラー。
すべて同時期に撮られた映画ですね。
わたしは『フロンティア』だけ観たことないので観たいんですけどねー。
どこか配信してくれないかなw



  意外だったこと


なんと本国フランスでは、これらの映画はまったくヒットしなかったそうです。
元々フランスにはホラー映画が全然なかったそうで、60〜70年代に少し撮られただけだそうです。
フランスでは映画は(芸術的な)映画ジャンル映画に分けられるそうで、もちろんホラー映画もジャンル映画になるんですが、そういうジャンル映画はごく一部の変人が観る低俗な映画なんだとか…
これは意外でした。
しかし失礼だな!



  歴史を変えた『ハイテンション』



この映画がムーブメントを起こすきっかけになった作品であると同時に、わたしの中でもホラー映画を観るきっかけになった作品になります。
わたしは今でこそ馬鹿みたいにたくさんホラー映画を観るんですけど、元々ホラー映画なんて観れなかったんだよね。
単純に食わず嫌いだっただけなんですが。

だって怖いのとかグロいのとか、なんでそんなの好き好んで観るわけ!?

って思っていましたw
この映画は何かの雑誌で取り上げられていたのを読んで存在を知りました。
で、某有名映画評論家がこの映画を試写で観て、耐えられなくて途中退席したとかなんとか…

え!?
映画観てあれこれ語るのが仕事なんじゃないの!?
それが途中退席って、どんだけやばいの!?

って思って、逆に興味を引いたんだよねw
そこから、たまたま予告編を観たら、まあ煽ってくるわけですよw
その悲鳴が素晴らしいだの、その鮮血が美しいだの、挙句の果てには

過激すぎてこの先はお観せできません!

ってご丁寧にモザイクかけてさw
もう興味沸きまくりw
それから新作でレンタル開始されたときに、運良く一本だけ残ってたので借りちゃったわけですよ。
無理だと思ったらいつでも止められるようにスタンバイして、恐る恐る観たのを覚えていますw

…あれ?意外と平気だぞ…
てか、全然たいしたことないじゃん!
それより、

めっちゃおもしろいんだけど!

そして観終わった後、続けてもう一度観るというw
道を踏み外した瞬間でしたw
そんなことしたのはこれと、ドラマ版『ハンニバル』のシーズンファイナルの最終話だけだなあ。


ああ、それから『マーターズ』については特に書いてこなかったけど、これもそうとうぶっ飛んだ映画になります。
もうDANGERの極みみたいな映画。
一度観たら忘れられないし、もう観たくないほどえげつない映画。
だけど、ただDANGERなだけじゃない映画。
わたしは一度しか観たことないから、そのうちもう一度観て書こうかな。
ハリウッドリメイク版もあるので、続けて観るのもありかもw



  強くてかっこいい女性たち


フレンチホラーに登場する女性たちは、北米のホラー映画に登場する女性たちと比べると、圧倒的に強いんだそうです。
北米のホラー映画の女性たちは、絶叫クイーンとかスクリームガールとかラッキーガールなどと呼ばれ、悲鳴をあげ、逃げ惑う姿が中心にえがかれています。
唯一の例外は『エイリアン』だったんだとか。
いちか的には『サプライズ』のあの人もガチで強かったんだけどね。
まああれはホラー映画じゃないか。
対してフレンチホラーの女性たちは、最初からある程度の強さをもっていながら、恐怖に立ち向かうことでさらに強く成長していくとのことです。
たしかに『屋敷女』のサラ(屋敷女に狙われる人)なんか出産予定日が次の日なのにはちゃめちゃに強かったなw
そして同時にわたしには、めちゃくちゃかっこよく見えました。
そういうものに、わたしはなりたい…!(切実)
わたしの目指すものはそこにあるんだよ!(←勘違い)



  新たなフレンチホラー


だけど、そんなフレンチホラーも世界的にはヒットして大絶賛されたにも関わらず、本国ではヒットしなかったと。
そのまま4大フレンチホラーに続く作品が中々出てこないまま時は流れて…
ついに新たなフレンチホラーが出てきたということです。
そのひとつがこれ。




これねー、めっちゃよかったよ!
暴力描写は『ハイテンション』とかと比べるとかなり控えめなんだけど、ある意味芸術的なホラーになるんじゃないかな?
もちろん今後もぶっ飛んだホラー映画が出てくるのは大歓迎だし、こういうホラーが出てくるのも、わたしは大歓迎だよ!
これもそのうち観なおすかも。



  ダイナマイト


『屋敷女』を撮ったアレクサンドル・バスティロ&ジュリアン・モーリー監督は、当時新人監督だったそうで、彼女を起用する際に周りから止められたそうです。

「彼女はダイナマイトだ。君たちには扱えない。」と。

え?誰のこと?
それはもちろんこの人




ベアトリス・ダルさんですね♡
実際には意気投合して、うまくいったみたいですが。
あんな凄惨な映画にもかかわらず、撮影現場はとても楽しい現場だったそうですw





ということで、好きを突き詰めるということはやっぱり才能なんだなあ、と薄っぺらななわたしは薄っぺらなことを思ったわけですw
こういった方たちのおかげで、わたしたちはホラー映画を楽しめているわけで、これからも素晴らしいホラー映画をたくさん届けてほしいですね♪
最近は台湾なんかもとんでもないホラー映画を発信しているわけで、日本のホラー映画にも頑張ってほしいところです。
ガチで今、白石監督しかいないんじゃね?


あー、今回は頑張った気がするw
最後まで読んでいただいてありがとうございました♡
あなたに幸あれ♡


次回?未定だよ!