今朝、気付いたことが、
瑞巌寺執事長の2期目が10月1日に始まっていた。前任の執事長が任期を3年と11ヶ月残して退任されたことによって、謂わばハプニング的にこの職に就いた小衲…。
防災工事とコロナ禍中で経営の厳しい中、洞水禅師、法身禅師の遠諱を厳修することが出来ました。
2期目の4年間は大きな行事は無い予定ですが、何かしら余計なこともするのでしょうね…。
とにかく藩祖政宗公が世の安寧の為に建立したこの大伽藍をより良く後世に伝えると共に、仏法興隆の為に活かすことが出来るよう精進したいと思います。
画像は雲居希膺禅師筆「心 置字」
心 四聖六凡這裏従り生ず 豈慎まざる可けんや
把不住軒主希膺(花押)
すべての存在は心が生み出すものであるから、これをしっかり調えましょう!という意味。