僕が帝王を知ったのは、このアルバムからだった。

 

 

そしてこの曲にノックアウトされたのが10代後半の頃だったろうか。

 

 

 

その後しばらくして知り合いから勧められ、このアルバムも入手し

 

 

 

二度目のノックアウトを喰らうのである。

 

 

時折聴こえる、雄叫びのようなピッキングハーモニクスに鳥肌とかが勃つのも必然といった所だろうか。

 

 

ハードでギンギンなナンバー(死語)が続く中、メロウな曲が流れる。

 

 

タイトルや曲調から失恋ソングだと思い、帝王もやはり人の子、失恋の一つや二つ・・・

と思いきや、ブラックサバス脱退(実質クビ)の事を歌った曲だと知った時、僕の涙腺とかが崩壊したのは言うまでもない。

 

 

それにしても今回の訃報、レミーの時にも思ったのだが

 

1945-2015

 

え?この人ってしぬの?

世界中の誰もが思ったのではないだろうか?

 

 

 

そんな時、貞王かっぱ三郎から食事に誘われた。場所はスシ漏である。

 

 

この僕がこのジューダスプリースト※スシ漏という回転寿司チェーン店に音楽評論家生命を賭けると言ったら、君は笑ってしまうかい?でもいいんだ、僕はスシ漏につきぬ愛までも捧げてしまったのだから!!

 

「今回の件はとても驚いたよ・・」

「ついこの間、ラストライブを敢行したばかりなのにね・・」

 

 

やはり、かっぱ三郎の言葉は、重い。

 

そんな中、かっぱ三郎の注文した大切りうなぎが来たのだが・・

 

 

 

 

 

AEROSMITHが依然として新鮮な気持ちで「Dream On※意訳:写真と全然違うじゃねぇかw」と叫べるのは、その純粋な心に忠実だからである。AEROSMITHに感動したファンもまたしかりである。

 

ちなみにスシ漏、申し出れば作り直しも可能なのだが

 

 

我々の横テーブルのご婦人は何度も店員を呼び出し、説教し、そして作り直しを要求していた。

「あの貴婦人、どこかで見たような気がするんだけど、セイ、キミは知らないかい?」

かっぱ三郎に言われて見てみると、なんとそこにはあのロニー・ジェイムス・ディオの姿があったのだ。

 

 

ロニーに似ているオバサンといった向きもあるが、もしドッペルゲンガーの存在が事実ならば我々はその事実を目の当たりにした事になる。

 

「彼はブラックサバスより、やはりレインボーのイメージが強いね」

「そういう意味では、あの作り直しの要求のソレはスシ・ザ・キングといった所だよ!」

 

 

 

「まさにデンジャー!デンジャー!だよね(笑)」

 

トニー・アイオミの魔力溢れる独創的な作り直しは、ロニー・ジェイムス・ディオの回転寿司の世界を旅する壮大なイマジネイションの後ろ盾を得てさらにドラマティックになり、そのスケールの大きなカスタマーハラスメントが新世代のヘヴィ・メタルを宣言する

 

「なかなかの豊乳をお持ちのロニー婆、もし皆が許すのなら、私のキッスで婆のカスハラ口撃を塞いでやってもイイんだがね(照笑)」

「(親指とかを勃てながら)あの豊乳なら最悪イケるはずだ。」

 

AC/DCのロックン・ロールは、もはや、婆とのセkkスで語られるべきである。妥協なきロックン・ロールは、ババァが多過ぎる時代の中で逆に新鮮に映る。そして、早く婆の豊乳を見たいという欲求を激しくかり勃てる。

 

偉大なる還暦婆とのセッkssは、常に多くの誤解を抱えている。それが成功※性交の代償だ、と、したり顔でいうやつの気がしれない。少なくとも、GUNS N'ROSESにとっての誤解というのは、かっぱ三郎にとって対岸の火事ではない事を断言する。