ありがとう

いい薬です

 

 

 

これはかのCM〝太田胃散〟の名言なのだが

この言葉はかっぱ三郎も例外ではないだろう。

 

 

 

 

 

「この前、奥さんとコンビニに行ったんだ」

 

 

 

 

コンビニエンスストアの誕生は人々の魂の叫びであった。

だから、喜怒哀楽の気持を年中無休の豊かなメロディに乗せ

そして24時間ドラマに創り上げていったのである。

 

 

「奥さんが車から降り様にこう言ったんだ」

「隣の車のアベックがイチャついてる。とね」

 

 

トニー・アイオミの魔力溢れる独創的なリフは

カップルの中世の世界を旅する壮大なイチャつきの後ろ盾を得てさらにドラマティックになり

そのスケールの大きなサウンドが新世代のヘヴィ・メタルを宣言する

 

 

「確かに今にも何かが始まりそうなふいんき(←なぜか変換できない)なんだ」

「私は歴史の証人になるかも知れない」

「そう思うと無意識にスマホを構えたのさ」

 

 

 

 

 

AC/DCのロックン・ロールは、もはや、コンビニ前でイチャつく二人の次元で語られるべきである。

妥協なき二人の盛り上がりは、理屈が多過ぎる時代の中で逆に新鮮に映る。

そして、早くライヴ(性的な意味で)を見たいという欲求を激しくかりたてる。

 

 

 

 

 

 

 

「そしてコンビニから戻って来た奥さんにその画像を見せたのさ。そしたらこう言ったんだ」

 

 

 

「オマエ面白いと思ってんのか?」

 

 

 

 

「そりゃキミ怒られるわ」と言うしかない。それ以外に言葉が浮かばない。

満たされた歓喜の渦が心の中で回転している。

ボン・ジョヴィと同じ時代に生きていることを神に感謝したい。もう一度、言おう。
 ありがとう! ボン・ジョヴィ!
 

 

 

「よく見るとカップルの車に初心者マークが貼られてるんだ」

「恐らく10代、もしくは最近免許を取った高校生かもしれない」

「という事は、親の車を借りてコトに及んでる可能性もあるよね」

「10代男子なら性欲が服を着て運転しているといっても過言では無いよ」

「万が一、親の車で勃キューンしてるとすれば」

「こんな孝行息子(性的な意味含む)は国家レベルで称えるべきなんだ」

 

 

 

10代に香る、蒼い性欲!クワイエット・ライオットはロスからの音刺客(サウンド・スナイパー)!

見るがいい!ふれるがいい!聴くがいい!(性的な意味で)

さぁ、手をのばせばすぐそこにクワイエット・ライオットがいる!

 

 

 

「こんな画像ブログのネタにすんなよ。と思うかもしれないが」

個人情報とかプライバシー保護とか私の前では無意味だ」

 

 

 

自分の心に正直なブログなのだろう。楽曲が静かに呼吸しているのが分かる。

その呼吸の波長が聴き手の波長と調和した時、静かなる感動が心の奥底から湧き上がってくる。

計算されて作られたブログからは感じることのできない、何とも深い陶酔感が身体の芯まで伝わってくる

 

 

 

 

 

【’24.1.18 伊東性測/SEI-ITOH】