最初来た時は、あるはずの眼球の所から肉芽が出ていて内側の腫れも酷かったのでエコー検査でもなかなか全体像がつかめませんでした
なので「1週間、1日3回生理食塩水で目を洗って抗生物質入りの目薬頑張って下さい」とのことでしたので、ご指示通りに。
まったく手がかからない子なので、その位しかやることない
結果…
before (眼球に見えているのは肉芽です)
左はダメだけど、酷かった方の右目が眼球らしき物が見えて来て「もしかしたら大丈夫なんじゃないイケるんじゃない」と思ったのですが
結果、眼球に付随する部分もすべて形成不全。
角膜やまぶたがすべてくっつき、まつげが常に刺さり込んでいて目やにと涙が出やすくなっているそうです。
全盲には変わりなく、このままでは感染する可能性が高いのと、まつげが刺さって痛いかもね…とのことでもう少ししたら両目摘出することになりました
本ニャンは生まれつき見えてないから、眼球摘出しても今までと変わりはないから、残すよりはいいかもとのことでした。
酷かった方の右がかなりよくなったので、万が一にでも、かすかにでも光を感じるなら残して欲しいとお願いして引き続き洗眼と目薬で1週間。
来週土曜日また病院です。
目は見えませんが、自分でご飯食べるしトイレもできる。音に反応してちゃんと寄って来るしイタズラもする
普通の子と何も変わりません。
障害は個性。
全盲ですが、可愛く育てて「この子がいいです」と言って下さる方、ずっとのお家を探します
最初は少し不安もありましたが、1週間過ごしてみると我が家の飼い猫の方が手がかかる
テーブルの上のテレビのリモコン落として遊ぶ、走り回ってお水ひっくり返す、キャットタワーの場所を取り合い小競り合い始めるしかも、負けた腹いせに私にオシッコかける
無邪気にオモチャで遊ぶおチビの方が手がかからない
この子は里親様が見つかるまで時間がかかるだろうし、長く我が家に滞在することになるかと思います。
でも、特別な事は何もなくみんなと一緒。
すでに我が家のイクメンが、「この子ボクの子」と興味津々ですが、まだ隔離期間なのでダメー
隔離期間が終わるまでにはフリーにしても大丈夫なようにリビングを少し変えてみましょうかね。
この子は大丈夫
とても良い子ですきっとこの子を見つけてくれる方がいるはず。
それまでみんなとワイワイ、楽しみましょう