さらばカビゴン@ドナウ川
今、ドイツはババリア地方のとある小さな町で、ドナウ川に面したホテルに泊まっている。こちらでは、日本には居ないポケモンが現れると聞いたので、暇を見ては探しているが、三日目になっても新種らしい新種には当たっていない。なぜかスリープばかりが頻出するので進化させてスリーパー二匹になったくらいがここの特徴かな。あとは、いつものポッポにコラッタ、ズバットばかり。ドナウ川のほとりなので、クラブ、パラス、コイキングも良くでる。
あっ、そういえば日本ではいつも敵役で大嫌いだったカビゴンが突然現れたので、ハイパーボールを奮発してゲットした。CP値は1858だが自分としてはこれまでのシャワーズ1845を超えて最強になった。ニコニコ。
ホテルの近くに、ジムがあって、朝方早く起きてバトルをしていると予想外に時間がかかり、会議場行きのバスに乗り遅れそうになった。とりあえず、レベル5の黄色軍団を全滅させてシャワーズCP1845を配置し、バスに飛び乗った。夕方、仕事が終わって帰ると、カイリューなど強力な仲間が増えてレベル5になっていた。これならしばらく安心だと思っていたら、今日の昼間に、瀕死のシャワーズが帰ってきていた。
ホテルに戻って調べると、またもや黄色軍団に再占領されている。ムムムとばかり、疲れて眠いのを振り絞って、ジムの近くまで行き、ゲットしたばかりのカビゴンを先頭に、シャワーズ、ブースター、スリーパーで総攻撃をしかけ、黄色軍団を全滅させた。フフフ。
(なるほど、平和主義者を謳っていても、ひとたび戦争が始まると、こうしてエスカレートしてゆくのかと良く分かる。今頃は、黄色軍団が怒りの報復作戦を練っているのだろう)
とりあえず、カビゴンCP1858を配置し、トレーニングバトルでジムレベルを3に上げて様子を見ている。明日の早朝には、ドイツを離れるので、一人残して行くカビゴンの行く末が案じられる。昨日の青軍団の仲間が早くきてくれれば良いが。
ふと、あの憎たらしいカビゴンが愛おしく思える。人の心とはかくも移ろい易いものなのか。
さよならカビゴン。寒風吹きすさぶ中をドナウ川のほとりに独り置き去りにしてゆく私を許してくれ。君の最後まで勇敢な戦いに期待する。
