つばさの元気な姿みたんは
GWが最後
お母さんから連絡くる1週間前から
急に弱っていったらしい
それでエコーしてみましょう
ってなって手術できんくらいの
腫瘍がみつかったのが亡くなる前日
次の連休に帰るから
戻りたい
もう少しはやく帰ってれば
生きてるつばさに会えた
あったかいつばさに会えた
きのう亡くなったってお母さんから
連絡きて
なんにもする気になれんくて
ただ火葬するまでには会いたくて
かたちがなくなる前に会いたくて
でも号泣してたから動けんくて
心配したお母さんがむかえにきてくれた
車内でつばさの話しはしてない
家について
なんとなくひっそりしてて
お線香の匂いがした
白いタオルと白い花にくるまれて横になってるつばさがいて
泣いた
寝てるだけ寝てるだけ
だっていつものつばさやんって
泣いた
さわったらまだちょっとあったかい気がして
でも最後に元気な姿みたときよりは完全に痩せてた
毛並みはいつものようにキレイで
肉球も柔らかくて
耳もピンとしてた
心臓に耳あてたけど、
動いてなかった
いつもより寝顔がシュッとしてた
やっぱうちのコかわいいわ
その日朝からなんにも食べてなかったから、ごはん作ってもらった
めちゃくちゃおいしく感じた
ふと名前の由来思い出した
ほんとは、お父さんがうちにつけたかった名前
けどずぐどっか飛んでいきそうやから女の子にはつけんってお母さんがきゃっかしたらしい
つばさがうちにきたとき、その話しになってなんの躊躇もなくつばさになった
つばさって名前が似合う柴犬は
うちのコくらいやと思う
お母さんと泣きながら食べた
寝る前にまたつばさをさわってたくてずっとなでてた
ちょっとだけ仮眠とった
ほんとにこれが最後
つばさにさわれるの最後
心臓に耳あてたけどやっぱ動いてない
心なしかきのうより冷くなってた
けど相変わらずかわいくて
動きたくなかった
ありがとうって言ったし
みんな待ってくれてるって言った
お父さんにおくってもらうことになって
外で待ってくれてたから
玄関のドアあけたら、
タバコすいながら急いで涙ぬぐうお父さんが見えた
そうゆうとこあんまり見せないお父さんやから気がめいりそうになった
車内ではつばさの話をちょっとした
かわいそうやったなーって
目は涙ぐんでたけどふつうに喋ってた
おじいちゃんが亡くなったときのこと思い出した
泣かなくていいからってお父さんに何回も言われた
でもかなしくてずっと泣いてた
家族がいなくなる
あのゲージからつばさがいなくなる
いまだに信じられない
受け入れたくない
お母さんのことが心配
お父さんのことも心配
家族がいなくなるってまだ
ちゃんとわかってないから
これからどーしたらいいかもわからない
うちにきて幸せやったかな
またうちにきたいって
思ってくれてるかな
自信がないけど
うちはつばさがだいすき
愛想ないけど人見知りなとこかわいいし、寝転んで口ぐわーって開けてるとこもかわいいし、脱走するとこもすき、あと勝手に階段のぼってくるとこも。
うちにきて12年か
あっとゆうまにすぎてった
うちにきてくれてありがとう
ずっとだいすきな自信ある
ほんまにだいすき
