Aloha mai kākou!
記念すべき第一回目のお話はハワイの人には関係の深いkaloから紹介していきたいと思います。
kaloはtaro、タロ芋と呼ばれることもありますが、ここではハワイ語にならいkaloでお話を進めていきます。
kaloはハワイの人たちと二つの点で深く結びつきがあります。
1 kaloはハワイの人たちのお兄ちゃん
2 POI=Hawaiian staple food 主食
まず、ハワイにはいろいろな植物にまつわる神話や伝説が多く残され語り継がれています。
kaloの神話はその中でも1番有名ではないでしょうか。
—--Story of Hāloa——
その昔ハワイはsky fatherのWākeaとearth motherのPapaが交わり誕生しました。2人にはHoʻohokuikalaniという美しい娘がいました。WākeaはHoʻohokuikalaniとの間に子供を授かりましたが(!スキャンダラスな話をすらっと流しましたが、ハワイの神話にはよくあることです。詳しくはまたの機会にお話します。)、残念ながら死産でした。この亡き子はHāloaと名付けられます。2人は泣く泣くHāloaの亡き骸を土へ埋めます。悲しみが癒えないHoʻohokuikalani は毎日Hāloaが埋められた場所へ行き、そこで涙を流しました。その涙が地面に落ち、やがてそこからkaloの芽が息吹きました。そして後にWākeaとHoʻohokuikalaniはもう1人の子どもを授かります。そのハンサムな息子がハワイの人たちの先祖となる人物です。
この家族構成からkaloはハワイ人たちのお兄さん的存在として慕われています。
ちなみにHāloaとはlong breath, eternal breath(長い呼吸、永遠の呼吸 ; Hāとはハワイの伝統的な挨拶の儀式で呼吸を酌み交わす方法です。)という意味で、その名の通りHāloaは現在でも人々の心の中に、生活の中に存在し続けています。
さらにはこのHāloaと人々の関係性はハワイのʻāina-大地、自然と人間との在り方を教えてくれています。自然は大地の恵みを人間に与えケアしてくれるお兄さんのような存在、また、人間も家族を大事するように自分たちを養ってくれる自然を守り大切に扱う。これがハワイの人たちに昔から根付く自然に対しての考え方なのです。
長くなってしまったので、今回はここまでにします。次回はstaple food-主食としてのkaloをご紹介します。
Mahalo me ke aloha nui!
A hui hou!