四十九日のレシピ

育ての母を亡くした百合子は、夫の愛人の妊娠を知り離婚届を置いて父のいる実家に帰ってきた。
百合子の父良平は、妻を亡くしてどうしていいかわからずにいた。
そこにイモと名乗る２０歳の女の子と日系ブラジル人のハルも加わり、亡くなった乙美の残した「暮らしのレシピ」を手掛かりに四十九日の大宴会の準備を始めることとなる。

何となく予想できる筋書きではありますが、心にじわ～っと温かいものが沁みてくるような映画でした。
何度も感情移入してしまい、百合子と一緒に怒ったり悲しんだり喜んだりしてしまいました。
舞台となった場所も素敵なところでした。
私も嫌なことや悲しいことや迷いがあると河原によく行きました。
映画の筋書を観ていると同時に、不思議と自分の人生も振り返っていました(*ﾟ.ﾟ)ゞ
乙美さんの言葉、数多くはないけれど心に響きます。
観てよかった