4ヶ月前に知り合って、日曜日にはお散歩をしている男女。
付き合っているわけではない。
ナベと呼ばれている男は、小春のことが好き。

取りとめのない話をしながら、二人は歩く。
夏の日。
商店街。
路地。
神社。

二人は恋人同士になれるのか?




のんびりまったりした話なのかと思って借りてきました。
うーん・・

二人が散歩する、東京の下町は惹かれました。
垣根や路地、林や井戸。
東京にもこんなところがあったんだ!?
行ってみたいな。

でも、私、この映画を観てもまったりできませんでした。
なんか、ナベが面倒くさいガーン
恋に悩む彼の様子は痛いほど伝わってきました。
うまく自分の気持ちを伝えられないもどかしさ。わかるよ!

でも、小春に過去のことを持ち出してネチネチ怒ったり
道端に捨ててあった粗大ゴミを拾って帰ろうとしたり
なんか、面倒です。

どうして私は客観的にこの映画を観られないんだろう?
と考え、思い当たりました。
私、ナベに似ているところがあるかもえっ
自分の欠点を見ているようでイヤだったんですね・・
ちなみに、粗大ゴミはさすがに持ち帰らないです (笑)
これって心理学でいう投影?

続編があったら観てみたいなぁ。
二人の今後が気になります得意げ