1964年アメリカ。
母にまつわる悲しい思い出を持つ14歳の少女リリィ。
誰にも愛されていないと思っているリリィは
黒人姉妹が経営する養蜂場に滞在しながら
少しずつ心の傷を癒していく。
そして、母親の秘密を知ることになる。


学校で習ったはずなのに、すっかり頭から抜け落ちていた事実。
アメリカで公民権法が制定されたのは1964年だった。
割と最近なんだと思いました。
そんな時代背景やリリィを取り巻く環境。
辛いね、リリィ涙

全然関係ないのだけれど、リリィ役の子が安達祐実に見えて仕方がなかった。
似てると思いました。
私は知らなかったけれど、演技派の子役らしい。
確かに演技力もすごかった。実力派だと思います。

当時のアメリカ社会、主人公や登場人物を取り巻く環境など
見所は色々あると思います。
社会派と言える映画でした。

食いしん坊の私がどうしても注目してしまう劇中のご飯ビックリマーク
メイが作る朝食、おいしそうだったパンケーキ
パンケーキとか揚パンとか。
アメリカの食事の甘いパンやお菓子。
私の中では、アリです。
昔は野菜とかバランスとか、すごーく求めていたけれど
最近は一日のトータルバランスが大事かなと少し柔軟になりました。
お昼ごはんがホットケーキだった時期もあります。ごく最近。
栄養素とか考えると、あんまりよくないなと一応の自覚はあります。
今はキャベツたっぷりのお好み焼きが、お昼ご飯の定番メニュー音譜

かなり話が脱線してしまいましたーあせる
黒人の姉妹や男の子との友情。
今まで気づかなかった父親の苦悩。
果たして自分は愛されている子なのか!?
14歳、リリィの夏は新たな一歩を踏み出します。

見ごたえのある、静かな感動が湧き上がる映画でした。