先日観た「キッチン・ストーリー」と同じ監督のノルウェー映画。

鉄道運転士のホルテンさんは、勤続40年。
毎日規則正しい生活を送っていた。
定年退職の前日、同僚達に開いてもらった送別会の夜から
ホルテンさんの規則正しい生活が崩れ始める・・
最後の出勤日にトラブルに巻き込まれて寝坊をしてしまい
運転するはずだった列車に乗り遅れてしまう!?


淡々と進んでいくストーリー。
ところどころに、クスっと笑えるユーモアが散りばめられています。
早い展開やストーリーが好きな人は退屈かもしれません。
私はこういう映画好きです。

ホルテンさん、不法侵入多すぎービックリマーク
マンション一室で男の子と出会うシーンとかハラハラでした。
ここから、ホルテンさんの生活が変わっていくわけだけど・・
あの子かわいかったニコニコ
日本に関することも、二箇所出ていました。
遠い北欧ノルウェーの映画で「日本」に出会えるなんて思わなかった。
ちょっとだけ嬉しくなりました。
自称外交官の老人のセリフに、ドキっとしました。
「人生は手遅ればかりだけど、逆に言えば何だって間に合う」
確かこんな感じでした。
そうだ。何だって気づいたときに始めれば、間に合うんだよねラブラブ

最後のシーン好きです。
ホルテンさんの心から嬉しそうな笑顔。
きっと新しい生活が始まるのだろうな。