HSPあるあるかもしれませんが
私は天気の変化やにおいに敏感な方で
毎日外に出た時に
その日の天気の変化やにおいを感じて
一人で楽しんでいます

あーこの風のにおいは
小学5年生の運動会の組体操の時に吹いた
風のにおいと一緒だ!とか
この雨の強さとにおいは
あの映画のあのシーンにぴったりだな〜とか
自分の思い出や
みたことのある小説・映画・音楽と
今の天気を結びつけて
懐かしい気持ちになったり
勝手に頭の中で映画のシーンを
今の天気とあわせて再現してみたり…
ほぼ毎日一人で天気をもとに
何かしらの妄想を繰り広げています
笑
このHSP気質のおかげからか
ネットで調べなくても
家をでた瞬間の感覚で
だいたい今の気温が何度かわかりますし
空気のにおいによって
あとどれくらいで雨が降り始めるとか
今日は天気が急変しそうだなとか
なんとなく感じることができるので
便利な部分もあります

でも自分の感じた
天気のにおいや雰囲気を
なかなか人に話すことがなかったり
話しても共感してもらえなかったりして
誰かとこの感覚を共有できないのが
ちょっと寂しかったりもします

ちなみに今日は
朝家を出た瞬間の天気の感じが
小説「夏の庭」のもつ
雰囲気にぴったりでした

めちゃくちゃ暑かったですが
頭の中は小説の中に入り込んでいたおかげ?で
ほっこりした気持ちになりながら
出勤することができました
笑
「夏の庭」は
湯本香樹実さんという方の作品で
小学生の頃に通っていた公文式の
国語の教材になっていたことで
出会ったのですが
とても素敵で感動的な作品なので
まだ読んだことのない方は
是非読んで頂きたい作品です
天気って毎日ちょっとずつ
違いがあったりして
その微妙な変化を感じとれると
同じことの繰り返しに思える毎日が
少しだけ豊かになる気がします…

HSP気質なことで
悩む部分も多い毎日ですが
HSP気質だからこそ
感じ取れるものもあるということを
忘れずにいたいです
