先日の続きになります。
今年の注目の通貨市場は
ドル市場(ドルストレート)であるという事を
お伝えしました。
そしてその理由は、、、
世界的パニック市場が形成された時、ドルが買われる
傾向がある、という性質があるから、だとお伝えしました。
事実、2008年のリーマンショック時には、
豪ドルも、カナダドルも、ユーロも、ポンドも
メジャー通貨の中で、円以外がすべて米ドル高
という動きになりました。
ユーロリスクの時、ユーロが売られているのに対して、
リーマンショックは米国発のパニックである
にもかかわらず、米ドルが買われるというのは
理屈に合わない、と思われるかもしれませんが、
それが現在の世界の為替相場の動きなんです。
米ドルというのは、まさに為替市場における
中心的役割をしている通貨であり、世界で最も
流通している通貨である事から、そのような
動きが起きてしまうんです。
だから、今年、ユーロ崩壊のようなパニックが
発生するかどうか、もちろんそれはわかりませんが、
発生するしないにかかわらずドル市場にしっかりと
注目しておくというのは重要なんです。
ここまでは先日にも、お伝えしたところでは
ありますが、今日はその一歩先に進んだドル市場の
優位性についてお伝えしようと思います。
ドル市場に注目して、ドルを中心にトレードを
組み立てて行った方がいい理由は、
“ドル市場にはトレンドが出やすい”
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という性質があるからです。
日本の個人投資家の多くは円市場(クロス円)で
トレードをしています。
豪ドル/円、ユーロ/円、ポンド/円
と言った感じで、です。
そしてもちろん、円市場にもトレンドは形成されます。
たとえば、リーマンショックが終わった後の豪ドル/円は
2009年、2010年とトレンドを発生させました。
このトレンドの中にいる事で個人投資家の方々の
大きく利益を伸ばす事ができました。
一方、同じ頃の豪ドル/米ドルを見て見ると、、、
為替相場において稀に見る強い上昇トレンドを
形成して行きました。
リーマンショックが起きる前の高値を簡単に
飛び越えて強い上昇相場を発生させました。
市場の性質から、基本的にはすべての市場で
トレンドは形成されます。
一方で、トレンドのきれいな市場、
きたない市場というのが実際存在し、
トレンドフォローにマッチしやすい市場、
ブレイクアウトにマッチしやすい市場、
オーバーシュートの逆張りにマッチしやすい市場
といった違いが確かに存在するんです。
トレンドを味方につけた投資戦略でトレードを
している方は、しっかりとドル市場に注目して、
ドル市場を中心としたトレードを組み立てて
いきましょう。
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