今回は「沖縄県民の森」へやってきました~

 

 

なぜにこんなところへ?

 

 

以前から県民の森に日本一大きいドングリがなる木があるという話を聞いていたので、暇つぶしがてら散策に来ました!

 

 

冬の沖縄、なんだかんだ生物の活動は落ち着いていますが完全にはいなくなってないので、この季節でしか見られない生き物とか期待しつつ散策開始。

 

森とか言いつつ人が歩くところにはゼンゼーン生き物がいない。

その代わり湿度が高いのでおそらくイグチ系のきのこが沢山。食べれそうだけどド素人なので触るだけ。

 

ベタベタする…

 

調べてみるとたぶん「ニガイグチ」の仲間。

なまえにある通り食べれるけど苦いらしい。怖い!

 

中身がスッカスカのカッサカサのブルーベリーみたいな樹の実を発見!

食害されてないあたり絶対毒あるやつやん。

 

調べてみましたが、ぜんっぜんわからん。

なんだろうこれ。

 

 

冬になると赤い実がすごい量下がっているの見たことあります。

 

 

こちら南天に似てますが「イイギリ」という木の実。

南天と同じく食べれはすれど苦いらしい。

 

南天で聞いた話でおもしろいのがあった。

 

分布を効率よく広げるため、行動範囲の狭い哺乳類には食べてほしくない、鳥には食べてほしいが食べすぎて飛べない、その場で糞をするようなことはしてほしくない。

 

結果、哺乳類は不味く感じ、鳥には美味しく感じるが微毒により沢山は食べれず、鳥に遠くで糞として種を撒いてもらうようにできているとか。

 

なんて計算深い…恐るべき進化。

 

 

そんな感じで感心しながら散策を続けていると、変なのがぶら下がっていた。

 

何やら綿のような毛?糸?で30cmくらいでぶら下がり、その先にモーニングスターのような繭のようなものがあった。

少しバラけているので羽化したのか、にしても変な繭。はてなマーク

 

荒すぎる繭や、カッチカチの繭、絹になる繭、色々見ました。

ですがこんなトゲトゲのデザインの繭は予想でなかった。どう見てもトゲ部分を作るためのコストがかかりすぎる。

 

 

近くで見たら確かに繭。こんなの作る生き物なんていたんだぁと感心しつつ散策を再開。

 

結局ドングリは無かったですが場所と種類は特定しました!

その名も「オキナワウラジロガシ」。収穫時期は10月下旬らしいのでないのは当然。次回に期待しよう。

 

 

ってことで帰宅、結局繭が気になったので調べてみると、

「ホシガタハラボソコマユバチ」という寄生蜂の繭らしい。

スズメガの幼虫に寄生し、成熟すると一斉に体外へ脱出。全員で糸を吐きながらぶら下がりまゆを作り始め協力しながらあの星型になるとのこと。

 

 

2021年に新種と認定されたとあるのでめちゃくちゃ最近の新種だったキラキラ

 

 

すげぇと思いつつ、あの糸の先で無惨に食い散らかされた蛾の幼虫がいたのかと思うとゾワゾワ不安

 

 

 

はからずもわりかし新しい新種に出会えて大満足な散策でした。

こういう地味だけど私的大発見ができるのは散策ならではの醍醐味。

 

これだからやめられねぇんだ。

 

次は何に出会えるかなぁラブ