南部鉄器でごはんを焚いている。

炊飯器のごはんがあまり美味しいと感じられずにいた。

実家で収穫したお米だが、全然違う。

 

旅行で行った先で南部鉄器のごはんを焚くなべがあり

金額も10000円位だったので、炊飯器を買うより安いと思い購入した。

ごはんを焚いてみるとなかなかいい!

炊きあがる時間もそれほどかからない。

1合をIHで強火5分弱火5分できちんと炊き上がっている。

蒸らす時間を入れても20分程度でおちゃわんに盛ることができる。

 

水道水がカルキくさいのが強いので、南部鉄器で沸かすと

まろやかになる。ということなので、ここ最近、手ごろな南部鉄瓶を

探していたのだがなかなかのお値段なので躊躇していた。

ふと。ごはんを焚いている鍋でお水沸かしてみたらいいのでは?と

思い沸かしてみました。

いままでは、電気ケトルで沸かしていたのですが、カルキ臭さが残り

飲めないわけではないが、お茶を入れてもいまいち。

ごはんのなべで沸かした水は、カルキ臭さがなく口当たりが柔らかい

感じがし、お茶もおいしかった。これで全然いける!と

ただ、一つ難点があって。ただのなべなので注ぎ口なんてないので

お湯がこぼれる(泣)

たくさん沸かす。ではないからしばらくはこのなべを流用しようと思ってます。

 

 

3月11日。12年経った。

あの日は、ちょっと一服って、喫煙所に入った時だった。

まだあまり聞きなれない携帯の地震速報のアラームが鳴った。

地震だって。って事務所に入ろうとしたときに揺れ始めた。

 

2時46分 黙とう出来るときは黙とうし、出来ないときは

心の中で『あっ。今』と思ってこの12年過ごしてきた。

他の月は比較的大丈夫だけど、なぜか3月になると

震災の事を思い出してすーっと涙が流れてくる。

自分が大変だったわけでもないのに。

涙流しても誰も救えるわけでもないのに。

 

年齢には逆らえない。

疲れが抜けぬままひびの仕事をし、そして繁忙期。

メンタルも体もやられてギリギリで何とか生活している状態です。

定年までがんばれるかな?

 

この年末年始は、思いもがけず断捨離『断』位ができた。

捨てるもの中古物として売るものを整理し

持込で処分場へ行き捨てた。

処分場から出たときのやり切った感とすっきり感に

気持ちが晴々!ちょっとうるっ笑い泣きと涙が滲んだ。

売るものもお店に持って行き計算してもらったら

70000円程。ブランドのバックとか持ち込んだから

これが安かったのか高かったのかはよくわからない。

でもすっきりした。

 

片づけることが出来なくてほんと落ち込んでいた。

友人は、こんなに仕事しているんだからそこまで手がまわらないのが

わかるよ。となぐさめてくれたが、一人暮らしで出来ないなんて甘えだ!と

自分を出来ない人間と落ち込んでいた。

家族があって仕事があって私より自分の時間がなくて生活している女性が

この世の中たくさんいるのに、きちんと片づいた家で生活している。

やる気も問題なんだろうけど、疲れたという言い訳でおざなりにしてきた。

今年の目標。家の中現状維持で!