証券会社勤務時、年次の低い時は、売買の規制も
緩い時代で、オープン投資信託を短期で売買して、
収益を稼いでました。
当時は、昭和バブルが崩壊して数年経っておりましたが、
まさか、その後に日経平均がざら場で7000円を割れるなんて
夢にも思ってなかった時代です。
本来、株式と金相場はわりかし、逆相関な値動きをすることが、
多かったものですから、自律反発狙いで、短期では225先物の
2倍で連動するブル型の投資信託を購入してもらって、
利益確定したら、直接金に投資する投信はありませんでしたので、
世界の金鉱株で運用する投信を購入し、日経225は当時下げ相場でしたので、
再度、安値と思われる価格になった時、金鉱株ファンドから225ブル型へと、
乗り換えのキャッチボールを良くやってました。
当時、ベア型投信は何故かレバレッジがかかってなかったのと、
やはり、個人的適性が、楽観的な買い方でしたので、
下げ相場で収益を稼ぐ手段の一つとして、顧客にそのような取引を
勧誘してました。
もう30年近く前の話で、懐かしい思い出になってます。