齧りかけの林檎 | アニソンファン

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「‪デンキ街の本屋さん‬」。特殊な本屋さんの話。でも普通の本屋さんの舞台裏的に、本をビニールで袋詰めしたりするシーンもありました。同人誌を書いてコミケに行くエピソードなど、書店以外も舞台になっていますね。徹夜して漫画を執筆する漫画家アニメのような感じもありましたね。ていうか先生ちゃん心折れるの早すぎw。



オープニングテーマ「齧りかけの林檎」、作詞 - 藤林聖子さん / 作曲 - 筒美京平さん / 編曲 - 小林俊太郎さん / 歌 - 竹達彩奈さん。この作品で竹達彩奈さんは、腐ガール役として声の出演をされていますね。作曲の筒美京平さんですが、竹達彩奈さんの曲は以前に出たシングルの「時空ツアーズ」の作曲もされているんですよね。筒美京平さんと言えば非常に長いキャリアを持つ大作曲家な方なわけでして、ウィキペディアを見てみると代表曲だけでも物凄い数の楽曲がありますね。以前に竹達彩奈さんの時空ツアーズを聴いたときにも思ったことなんですけど、あまり刺激的なメロディやコード進行は使われていないんですよね。この齧りかけの林檎についても同じような事が言えると思うんですけど、例えばメロディが四七抜きとか、コードがトゥーファイブとかそういうインパクト重視の曲の作り方ってあると思うんですけど、この曲はそういう作りはされていないんですよね。Bメロが転調しますけど、それも驚かすような使い方とは違う感じですしね。音楽って刺激的な分だけ飽きるのが早くなったりしますから、これだけ長い期間音楽を作ってこられている方だと、メロディラインの美しさとかそういった所に帰結するんでしょうか。