こんにちは。
「創工房あるてぱ」 こどもアートクラス主宰、3色パステルアートインストラクターの薫です。
先日お話ししていた、抽象画の動画をお見せできたらと思い、編集しておりました。

また編集作業がまだ慣れていないため、時間がかかり、
それで終わってしまう空しい一日を過ごしました

気を取り直して、、
今日からまた制作に取り掛かります!
これはコマ割り動画 ↓ ↓
動画の一部はこちら ↓ ↓
さて、こんな感じに仕上がりました。
皆さんにわかりやすくお伝えできているか、少々不安が残りますが、
私の作業風景ではそれほど難しい作業であるとか、
具象絵画を描くようなテクニックが必要でないことがお分かりになると思います。
以前個展をしていたときによく聞かれたのが、
「抽象画って難しくてよくわからないんですが、どう解釈すればいいんですか?」
という問い。
そんな時、私は
「好きなように解釈していただいて良いんですよ」
と最初の頃、言っていました。
ところが、そんなこと言っても皆さん更に
??((゚□゚;))
な状態になってしまいます。
考えました。
「この色合いは好きですか?嫌いですか?」
2択にするとすぐ答えられるんですね。
「このふんわりした色の感じが好きです」
「私はもっと強めの色が好きです」
などなど、まるで洋服を選ぶかのようにはっきりと意見が出てくるんです。
また、色にフォーカスしなくても形について
「こんな感じの絵の具の流れは好きですか?嫌いですか?」
「このシャープな感じがいいですね」
「まぁるいイメージがとても好きです」
余談ですが、
洋服やインテリアで柄物を選ぶとき、
なぜかストライプを選んでしまう人と
水玉系、ドットを選んでしまう人と
わかれると思っているのですが(笑)
それに近い感覚、
無意識のうちに好きだな~、
と思ってしまうその感覚が大切なんです。
「絵だから何かすごい意味があるはず」
もちろん、作家側からすると、
きちんとコンセプトがあって
それを意図して制作しているんだから
勝手に判断しないでほしい、
という方もいらっしゃいます。
でもそれは作家のエゴだと私は思います。
作品は生まれた瞬間から
一人歩きを始めます。
まるで子供のように。
子供が生まれる前から、
こんな子にあんな子になってほしいなぁ、
と親は思いがちですが、
まぁ~思い通りには、いかないものです。(笑)
子どもは立派な1個人で、
違った人格を持っているのと一緒で、
人格は持っていなくとも
作品も立派に人の大切なものとなり得る
私から生まれた、既に私ではないもの。
それが作品のもつ魅力なんです。
抽象画はとくに、
日々の季節や天気、人の体調の変化と共に
感じ方、見え方が変わります。
その1枚が
元気にしてくれたり、
癒してくれたり、
寄り添ってくれたり、
そんな子どもがいるような感覚。
絵は感じれば良いだけです。
日本人の多くの方が
「絵心がないから」
「絵が下手だから」
とおっしゃいますが、
それは感じて、みる、
ということがかなり閉ざされた社会のあり方が原因のように思います。
芸術の秋ですね。
機会があったら
たくさんの作品をみて、
「ただ感じてみる」
をしてみてください。
きっと
元気をくれる、
癒してくれる、
寄り添ってくれる
作品があなたを待っています。
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