不倫で妊娠。堕ろす堕ろさないを決めるのは自分。 | 不倫•未婚で子供を産んだシングルマザーの告白

不倫•未婚で子供を産んだシングルマザーの告白

不倫の末に、妊娠し、未婚で出産した30代女の告白。
誰にも言えなかったこと、相談したかったことを、自力で乗り越えてきたから、
いま、誰にも言えずに悩んでいる人の役にたてる情報を、告白とともに、届けたい。

同じ境遇で妊娠中の人から、

悩んでいるというコメントをいただいた。

私は、子供ができたとわかったときに、

一瞬の迷いもなく産むことに決めてしまったので、

コメント下さった方の悩みの深さを察する器もない人間。

でも、そんな私でも、先のことがわからないから怖かったし、

妊娠中には寂しさでメソメソと毎晩泣いていた。

そういう状況になっても、その生き方を選んだのは自分だから

と、翌朝には気をとりなおして、

つわりにも耐え、つわり中にも

来ては帰る彼を見送って寂しさに耐えた。

そして、一人で泣いた。

いや、お腹に子供がいたから、二人で。

そしてまた朝が来て・・・

そういう毎日の繰り返しだった。



そんなだから、

泣き虫が生まれてくるかと思いきや、


夜泣きもなく、スヤスヤよく寝る子が生まれてきた。


同じ境遇の人には、


泣きたいときは泣いて、がんばってほしいなと思う。


堕ろす堕ろさないを、アドバイスできる立場にないけれど


生まれてくる子供に罪はない、


罪は自分、でも罪のない子供を産んだのは自分、


という矛盾の人生。


それも自分で選んだ人生。


堕ろす選択をしたことがないので、堕したその後の人生が


どうなのかはわからない。


子供はかわいい、それだけは確か。




そんなふうに、お返事した。