本日公開の【陰陽師ゼロ】を
鑑賞して来ました。
事実は出来事
真実は、事実を人が各々の
概念で解釈したものなので
人の数だけ真実がある。
人の意識は深い部分で
皆繋がっている。
びっくり
すごく深い事を伝える映画だなと
思いました。
そして、
鬼も邪も
人の心の産物で
呪いに惑わされずに事実や
その痕跡を
きちんと調べる🔍姿勢の大切さを
映像で伝えている所も
いたずらに恐れるのは
愚かなりと言っている様で
主人公の安倍晴明を通して
冷静に事実を調べて捉える大切さを
伝えているな、と思いました。
でも、そんな冷静沈着な晴明にも
感情の地雷があって
そこに触れると自分を見失う。
感情に翻弄される恐ろしさが
よく伝わりました。
その窮地を救ったのは
やはり、博雅の笛🪈でしたが。
セルフアウェイクは
和訳すると
自己覚醒。
この博雅の笛🪈の様に
感情の沼から
自分で自分を救い上げる手法を
意識的に日常で反復練習していきます。
それは、心で視る
心を視る練習です。
理論と実践の両輪を
毎日の反復練習をする事で
あなたの人生は切り替わります。
人は誰でも
言わないだけで
沢山の枷を負って生きています。
そこへの慈悲慈愛の心。
それも学ぶ事ができます。
今回この映画を観て
それこそ受け取り様は人それぞれですが
今この時期に
こんなに深く沢山のメッセージを込めた
映画が公開された事に
本当の意味で
目を覚まして生きる事への
強い想いを受け取りました。
己の心ひとつで如何様にもなるのだと。
それと同時に
伝え合う大切さ。
伝え合う事を諦めない大切さも。
一人勝ちしようとする欲が
いかに扱いやすい
扱われやすいかも。
心の領域の深淵さは
一生かけても辿り着けるものでは
無いでしょうが
追い続けていきたいと
そう思いました。
心 と 呪
このタブーが
解禁されたかの様に感じた
映画でした。
ここまで堂々と
今をときめく俳優さん達が
言い切り演じ切っていたら
いつまでも心の領域を
軽視し、無視し続けることは
ナンセンス
物質主義ばっかりから
視野を広げる時代の
幕開けに感じました。