イギリスでのフラワーショーです。


和と洋の融合がいつも、私のテーマの一つです。


それは、欧米からきたフラワーアレンジメントを日本人の私がそのままご披露した所で単なる真似であり、しかも、アジア人の私がイギリスやフランスでイギリススタイルはこうですだとかいうこと自体が恥ずかしいことだと、世界のショーを30代前半から手がけてきたからこその答です。

日本人のDNAと合わせてイギリスのお花がどの様にミックス融合されて行くのか?


かといって、昔からの生け花でもない現代的日本の等身大の感覚を。


だから世界の舞台では私の中でそれらを昇華したKAORUKOスタイル。
ジャパニーズフラワーアレンジメントです。




だから演奏は日本の神社などの雅楽の楽器の笙です。


生演奏での素晴らしい笙にあわせて日本のエッセンスを洋花に託します。


イギリスの方々も聴き入っていました。
独特な世界観がひろがります。

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みなさんがご覧になります。

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こんな簡単で面白くて可愛い盆栽的なKAORUKO ZENスタイル。

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愛未来…こちらは渡辺俊幸先生の音楽に合わせて。定番。

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ゆれるブーケも、おひさまの楽曲4分に併せて作り終えます。

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和服のモデルが華を添え、
そして、私が和服にあわせたヘアアクセサリーと帯から流れるゆれるブーケのような
花を作ります。

若い着物姿だから現代的Cawaiiを表現、キラキラアーティフィシャルです。


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デモンストレーションショーのあとは、


ワークショップです。


イギリスのみなさんが楽しんで下さいました。

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みなさんと記念写真。

空間美のKAORUKOスタイルのフラワーアレンジメントもゆれるブーケもイギリスにはないスタイルだからとオリジナリティーに感激して下さいました。


また来年第二弾おこなわれます、


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そしてティータイム。
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そして、日本からの参加のみなさんの作品展も同時開催され、お茶をいただきながら、
その作品たちを私の作品とともにチャリティーオークションをいたしました。


アメリカもそうでしたがイギリスの方々はチャリティー、社会貢献に尽力されます。


私やみなさんの作品をお買いいただき、その収益金を今回は小児ホスピスへと寄付いたしました。


私も幼い頃に小児病棟で闘病経験があります。


ボストンでは自閉症のお子さんたちの学校にフラワーアレンジメントを教えに行き交流ふれあいをいたしましたが、
今回は小児ホスピスに寄付ということで、参加のみなさんも私を通して社会貢献になると、お花人生に意義深いものをかんじたようでした。


笙の音色といい日本を感じ堪能していただくフラワーショーでした。

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