デスティニー鑑定士 薫子

デスティニー鑑定士 薫子

占いサイトDestiny 鑑定士。占いの考え方、パワーストーンの捉え方、使い方、波動を高めるものを書きしるします。

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年が明けても暖かい日が続きましたが、
今日はようやく雪が降るほどの冷え込み。
「冬はこうでなくちゃね」とは思いますが
胃腸を壊す風邪も流行っているようですので
どうぞお大事にしてくださいね。

風邪のときに移らないよう、
喉の乾燥を防ぐためにもマスクを利用しますよね。

数年前から伊達メガネのように
風邪や花粉症でもないのに
マスクを常に着用する人が多くなったことが気になります。
小顔効果などファッションとして
利用する人もいるようですが・・・うーん。

私自身、ある職場で横並びになって
パソコンに座る若い女性たちがマスクを付けている様は
かなり異様に見えた覚えがあります。
しかも夏真っ盛りのときです。
私と同じように異様に感じた年配の男性社員に
「なんでマスクをつけているの?」と聞かれても
うやむやな回答を繰り返すだけ・・・。

伊達マスクを
「社会不安障害」と指摘する専門家もいます。
「他人の視線を意識しすぎている」とする専門家も。

伊達マスク利用者のアンケートによれば、
「視線にさらされない安心感」
「人目が気になる」
「人とすれ違ったとき挨拶しなくてもいい」
「怒られているときにマスクがないとこたえる」
など。

つまり、グラスハートなのですね。

人間同士のコミュニケションは、
言葉やその言葉の抑揚、そして話す表情など
たくさんの情報を伝えながら行うことで
その単語や文脈の意味が深く理解されるものです。

大事な「表情」というコミュニケーションを
欠いてしまうのは、もったいない。

確かにSNSなどに慣れた現代社会では
表情などなくても成立する人間関係も多いでしょう。
しかし、
顔を覆うマスクを常用して職場などの
公共の場所にいられるというのは、
独りよがりの協調性のない行いと見られても
仕方がありません。

「私は協調性がありません」と言っているのと同じで
そういうあなたは、やっかいな人と
同僚や上司に解釈されかねず
かえってこじらせた人間関係になりやすくなる。

そんな温室育ちのようなコミュニケーション、
あなたのためになりませんよ。

自分の心に免疫を与えておくことは必要です。
抵抗力がなくなった状態では
ちょっとのことがダメージになってしまう。

あなたの自由な時間でしたらいいでしょう。
でも会社では、どうか控えていただきたい。
まわりと同じように普通でいることのほうが
よっぽど目立たないものですよ。