美しく孤独な皇后

 

ミュージカル『エリザベート』観劇✴︎

今回は縁あって、名古屋御園座のチケットが手に入りました。

 

1996年宝塚歌劇団雪組の『エリザベート』は、私の宝塚観劇デビュー作品。学業も稽古もそこそこに(笑)、大劇場2階席から何度も観劇した事を思い出します☺︎

憧れの香寿たつきさんの歌と演技に感動&ダンスに釘付けになった『エリザベート』。


あれから26年。。。えっ⁉︎


東宝ミュージカル『エリザベート』は初✴︎

舞台装置から演出まで、何もかも新鮮で。

プリンシパルキャストが、どの人もこの人も超一流の方たちで、さらにダブルやトリプルキャストなので、なんとも豪華な顔ぶれ✴︎✴︎✴︎

 

そして今回のキャストさんたち↓

トートの古川雄大さん

美しい容姿に甘い歌声。そこに色気まで兼ね備えておられました。

 

エリザベートの花總まりさん

エリザベートの半生を、美しく見事に演じておられました。孤独とともに老いてく演技、本当に素晴らしかったです。

 

フランツの佐藤隆紀さん

ビジュアルも歌声もTHE*フランツヨーゼフ。歌声は耳に優しく♪

 

ゾフィーの香寿たつきさん☺︎

厳しく、冷酷なゾフィーでした。息子や孫へのその厳しさは、ただまっすぐに国の繁栄を思うがゆえで。。。

ゾフィーが亡くなるシーンはつらかった(涙)

声のトーン・声量など、老いていく姿もさすがでした。

香寿さんと佐藤さんの歌は、低音から高音までのピッチが素晴らしい上に、歌詞も聴き取りやすい♪

 

ルドルフの甲斐翔真さん

表情も含めて、神経の細い、繊細なルドルフの演技がとても良かったです。

 

ルキーニの黒羽麻璃央さん

お顔立ちも表現もルキーニそのもの。存在感があり、群衆の中でもオーラを放っていました。

 

平日というのに、御園座は超満員!!

「これが、ウワサのエリザベートかぁ・・・」

完全に初心者マークで、終始ドキドキの私でした。

 

生オーケストラ伴奏の迫力ある3時間は、あっという間✧

 

日本各地の舞台で、コロナによる中止が相次ぐ中、今回観劇できて本当に良かったです。


厳しい管理生活を強いられる中での、上演なのではないでしょうか。

カンパニーのみなさまに大拍手です⤴︎⤴︎☺︎

 

そんな名古屋への旅、最高でした!!


今度名古屋へ来る時は

「ジブリパーク」も行ってみたいな☻