撤去機問題と中古価格 | PSブログ-ぱちんこ店雑感-

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リスト公開まで上がり続けていた中古価格

先週になってパタッと動きが止まりましたね。


3次4次リストが発表になり、撤去期限が正式に発表になった事によって
どうなるか分からない不安がとりあえず解消されて落ち着いたという感じでしょうか。


先週までは使える(稼働する)使えないに関わらず、とりあえず撤去対象とならないであろう機種は

1万→10万、10万→2,30万

といった訳の分からない値動きになってましたが、これもそのうち適正に戻っていくでしょうね。
(私自身も稼働があまり良く無いのにかなり高値が付いていた機種を撤去して売れ残ってるのは内緒w)


ただ現実的に1次2次リストは8月末まで、最終リストは年末までに撤去しなければならない訳で
ホールが取れる手段は限られています。


1、メーカーが販売する新台を購入してリスト機を外す

2、これから各社対応の始まる代替リユースにてリスト機を外す

3、とりあえず中古でリスト機以外を用意してリスト機を外す

4、自社に現存しているリスト機の何割分かを減台する

5、リスト機を取説に記載してある釘に叩き直してそのまま使うww


他にも撤去期限まで使い続けて年末で撤退や、
もしかしたら行政処分下るまで使い続けて処分受けたら行政やメーカーを相手取り裁判!

なんて所も一部はあるかもしれませんが。


あっ、「5」に関しえはもちろんジョークです。

取説通りなら問題ないだろ!!って思う方もいるかもしれませんが、

「メーカーが釘を曲げて出荷した」と言っている以上、それを元に戻す=ホールが釘を曲げた
という物的証拠になりヤブヘビww

まぁ「取説通りに釘を変更しました」と所轄に変更承認申請をしてそれで受理されれば
法的にはオッケーなので処分の対象にはならないかもしれませんが、受け付けてくれないでしょうねw

もし受け付けてもらえれば、その機械は殆ど稼働はしなくなるでしょうが、
外さない事によってのホールが処分されるって事は無さそうな気もしますがどうなのでしょう。

まぁホール団体側からのそういった質問に対して
メーカーや行政は「それはダメ」と訳の分からない回答をしてましたのでまぁダメでしょうね。



話が反れましたが、

ホールが一番に考えなければならないのは如何に営業に影響をかけないように年末までに撤去を終えるか。

今後の稼働に影響が少なくと考えるのであれば旧基準のリスト機以外の導入と、
これから発売される、まだまともそうな新台にてリスト機を外す。

金額面を考えれば積極的にリユース機を活用し、無駄な新台は買わず、年末まで対応が間に合わなければ減台
(中古が下がってきたらとりあえず安いやつで撤去だけ進める)

健全営業を目指すのであれば旧基準の中古は買わずに3月以降の機械の中古導入&新台&リユース機を購入


各ホールが目指す形によって対応はさまざまでしょうが、
先日各メーカーの下取り買取り価格が発表され、結局殆どホールが負担する事になりましたので
年末までの計画は早めに立てた方が良さそうです。

メーカーの対応については → 「メーカー回収問題でウハウハ」が決定致しました。