トホホの育児〜激!4才息子、自閉症発覚編

トホホの育児〜激!4才息子、自閉症発覚編

マイノリティ育児のトホホな毎日
4歳息子、自閉症スペクトラム発覚!精神持ってかれるつつも生きてる!

4歳自閉息子にとって

いつも最善を尽くしたいと

模索する母。


今回は、リトミックが良いらしい、

という事で

発達障害専門クラスがある

リトミック体験に。


それがかなり

カオスだったので

ご報告したい。

(大部分はうちのせい)


クラスは小規模で

親子4組くらい。

発達に特性があるお子さんと

その親が

体験で参加している。


まず、始まる前は

親子同士で

和気藹々としている…かと思いきや、

そんな事は無かった。


何故なら、

子供が逃げ出したり

激しく動いて

他の子に怪我させないよう、

子の一挙手一投足に

全集中しているため

親はゴルゴみたく

神経を張り巡らせていた。



↑私がたぶん1番ゴルゴ(顔も)


開始早々、

先生の元気な声と

ピアノの音色が聞こえた瞬間

うちの息子が

耳を塞いで床に寝転び始める始末。


そして、

他の子たちも

続々と示し合わせたかのように

息子と同じ体制になり、

床に寝転んでいくのだ…。



※みんなこんな感じで寝転がっていた。



(普段、全然協調性ないのに、こういう時は打ち合わせたかのように、共鳴するのは何故なんだ)


そして先生は

何事もなかったかのように

「うさぎさんだよー!」と

ぴょんぴょんはね、

寝転がる子らの横を

1人で行ったりきたり。


少しして先生の、

「親御さんたちもご一緒に!」

という声で

呆然と立ち尽くしていた大人達が

我にかえり、

屍のように横たわる子らの脇を

大人達全員

ピョンピョン飛び回るのだった…。



横たわる子らの横で

大人がウサギで飛び跳ねる様は

シュール


冷静になった

今だとくすりと笑えるが

その時は必死こいて

我が子を

立派なウサギに蘇らせようと

ウサギよりもウサギに

私はなりきっていた。


そしてその後も、

タンバリンを渡されたが

息子がさわりもしなかったため、

私がカラオケで鍛えた

タンバリン芸を

息子に代わって披露。


たぶんあの場で1番

ノリノリでタンバリン叩いていた…


他にも

タオルを使った

簡単な体操や

絵本など、

盛りだくさんの内容だった。


おおよそ50分間、

いやー良い運動になったわ。

でもこりゃ何回か来ないと

ダメだな、と思って

教室を後にした。



…⁉️


いや、待て待て待て

リトミックやりに来たの

私じゃねぇ!!

息子、お前だよ…!


そう伝えると

息子が笑顔で

リトミックって楽しいね!

とぬかしやがった。


お前がやんなきゃ

意味ねぇんだよおおおおお




息子、初めてのリトミック