こんにちは!

現役サラリーウーマン・マツシマです。

前回飛行機、乗り遅れ事件②
の続き


まだ、20時ですよ。

21:30のフライトなのに、どうして窓口閉める??
「WHY?」と英語で質問するも、聞く耳持たずの係員。


えぇい!
水戸黄門じゃないけれど、この21:30発の搭乗券が
目に入らぬか!!


搭乗券を係員の目の前に出しました。


すると、あろうことか
「飛行機、もう飛んで行った」


え。
へ?
はぁ??


理解に時間がかかったのは
「飛んで行った」の文章が

・フランス語
・英語
・スペイン語

の順番で、私の頭の中の翻訳に時間がかかったから。


ちょっとーーー、どうするのーーーーー。


フランス語は、ちんぷんかんぷん。
夜だし、寒いし。


あぁ、困った。
どうすればいいんだ。


一通り係員に伝えて、息を整えるべく
ふと周りを見渡すと、少し離れた場所で
チケット片手に係員とやり取りしている人を発見。


声を掛けたところ、私達と同じ便に乗るはずだった
外国人男性と日本人母娘でした。


外国人男性が、係員に対して
物凄い剣幕でまくし立てている様子を見て
(もう、今日はこの人にお願いしよう)
後方で、ずっと祈っていました。


どれぐらいやり取りがあったのか
結局、今夜の宿泊先と翌日の朝一の便を
無償で準備してもらえる事になりました。


ふぅ。


勿論、この外国人男性に、沢山御礼を伝えました。


彼はスペイン人で、名前は『ホセ』

日本へ旅行して、帰国途中だった事、
日本では『ホセ』が呼びづらく
『ホシ』さんと呼ばれていた事。


覚えたてのスペイン語で
ありったけの会話をしました。


その後、マドリードのホテルへキャンセル連絡した時、
つらつらと英語とスペイン語で状況伝えるも
最後に「来るの?来ないの?」の一言で終わり。


そっか、『Yes or No』


当たり前だけど、これでいいんだ。


学生時代に悩んでいた外国語の文法は
何だったんだ、と、憑き物が落ちた瞬間でした。


ホセ、今は、どこで何をしてるんだろう。




しかし、外国人の文字は、

見慣れないと解読困難(笑)


でも、味があるのは何故かしらん。