『植物の香りは自然治癒力を高めます』
その言葉にひかれて、日本アロマコーディネーター協会の通信講座を始めた私でした。
初めて精油の瓶から嗅いだ香りは馴染みのないものばかり。
でも、レッスンが進んでいくにつれ、精油をいくつかブレンドしていくようになると、ちょっとした感動に出会えることが増えていきました。
「あ、こういう香りになるんだ」とか
「すごく深みが増した感じがする」とか
「混ざっているのに1つ1つの香りを感じることができる」とか
特に単独では嫌いな香りだったゼラニウムやパチュリーが、その独特な癖のある香りが妙に心に残って、心地好ささえ感じた時は何とも言えない喜びがありました。
精油は植物が光合成で生み出したものを、いろいろな酵素が分解していく過程で生み出させると知りました。それは偶然ではなくて、植物が自分の命を守るためや子孫繁栄のために作りだしているとは本当に不思議です。
それを人間も活用することができる。
『ああ、植物も人間も同じ地球に生きる仲間なんだ!
共通点をいっぱい持っているなんてすごいなあ。』
そんな風に思いました。
私は今まであまり関心がなかった植物が身近なものに思え、道を歩いているときも車を運転しているときも、植物に目が行ってしまいます。
夏の植物の勢いはすごいですね。
ではまた。
アロマセラピースクール香りの小瓶 HP
アロマセラピーとの出会い その1~3