過ぎ去った過去をほじっても仕方ない。
でも、今になって、今だからこそ考えたい事あります。
お笑いください。
私も分かってます。過去は過去、前を向いて
未来のためにだけにエネルギーを向ける。
そうしているつもりです。
前にも述べた様に、まだ決着ついていないんです。
仮面夫婦であれ、他人から見た理想の夫婦像であれ
正直どーでもいい。
私の中の何故?が解決しない。
新しい家に引っ越ししたけど、
思い出す風景は、以前住んでいた家庭があった家。
いまでも、時々頭の中の断片に出てくる風景。
「ただいま〜」 元夫がニコニコしながら扉を開けて
帰って来た。何故か朝日の様な光とモヤと共に入ってくる。
娘達が2人、われ先にバタバタと玄関へ。お帰り〜!
同時に喋り出す。女の子はおしゃべり。
あのね、あのね。
「お父さん!お母さんごっこしよう。」
おもちゃのキッチンセットの前に、元夫を正座させる。
目の前には、オモチャのご馳走が並んでる。
フルコースね。「おー凄いご馳走だなぁ」
両方から、「ハイ、ケーキ!」「ハイ、オムライス」
「お父さんはね、お父さんだから、お父さんごっこしか出来ないよー。」なーんて、独りノリツッコミして
笑ってる。
それだけではない、娘達と元夫の面白エピソード。
お風呂では、娘が目をぎゅーっと閉じて、口をモグモグ。
何やってるの?
「目に石鹸が入ってシミた時、それをやると
治るのおまじない。お父さんが教えてくれた。」
その後も時々、娘はお風呂で
おまじない信じてやってました。
私「ホントぉ〜?」
元夫「フッフッフ。」
そんな柔らかな時間があり、ケンカもなく、
常に笑っているような家庭でした。
だから「何故?」なんです。
今では娘に「私のお父さんは死にました。」と
言われて残念。
どーしても戻れなかった何か?
仮面夫婦っていっても、仮面を被っていたのは元夫
だけだったのかな。残念だけど。
元夫の心の闇を考え中です。
その辺りの話はまたボチボチと。