「カエルの楽園」百田尚樹さん
カエルの楽園/新潮社¥1,404Amazon.co.jpアマガエルのソクラテスが暮らしていた場所は、他の凶暴なカエルにに襲われたので、生き残った仲間たちと安全な場所を求めて旅に出ます。しかし、旅は過酷で、仲間たちは次々と命を落とし、ソクラテスはナパージュという平和な国にたどりつきます。結局生き残ったのは、ソクラテスを含めて二匹だけだったのですが、しばらくナパージュに滞在して、平和の秘訣を学ぶことにします。ナパージュのカエルはカエルとは戦わないという主義を持っていて、絶対に他のカエルから襲われることはないと信じているのです。ナパージュというのは日本の事で、ただの童話ではないのだと気が付きました。政治的な小説は苦手なのですが、カエルの話なので、とてもわかりやすかったです。この小説と同じことが起こったら、日本はどうなるんだろうと少し心配になりました。