宮崎県知事が今度の県知事選に不出馬といううわさについて。
知事が地方政治に限界があると感じ、都知事、もしくは入閣か、みたいな
うわさがあると思うのですが、
元芸能人の彼が知事になり、宮崎は本当に活気づき、
口蹄疫問題も彼だから全国レベルの問題に大きく取り上げられただろうし
お土産の大部分に知事のイラストをのせ、土産屋の売上の3分の1もを
そのイラスト商品が占め
知事のマネキンがある県庁には連日人が訪れ
知事がトップセールスとして宮崎を盛り上げている
その彼が宮崎を捨て、国に行かれるのは残念でたまらない
そういう報道を見て思ったことは、こちらも含め
地方がいつまでも活気づかないのは、
トップにおんぶしてもらおうとし過ぎるからではないかと。
政治だけではなく、会社、サークル、においても
トップが動かなければ何も動かない。
トップにすべてをまかせきり。下は動かずおんぶしてもらっているだけだ。
そんなにおんぶ体質があるんだから
おんぶしてくれる人がある日いなくなったら
つぶれるのは当たり前。
地方が動かないのは、主体性が足りないから、
都会が動くのは、主体性を持つ人が集まるから。
そういうことが、この宮崎報道を見て思ったことです。
知事のマネキンやイラストがなくなったら宮崎は終わりって・・。
そういったレベルの声が知事の野心を断念させているとしたら
かわいそうですよね。
自分は動かず人におんぶしてもらおうとしてるだけってことにまず気づくべきだと。