制限時間8時間。17時。しかし、真っ暗な寒い道、今は18時、あとここから3キロを足ひきずりながら諦めない人たちが通っていく。体冷えまくり、鼻をすすりながら言うことをまるできかなくなった膝を引きずり前に進む。今年は応援できる人になりたい、コインランドリー待ちながら子供たちと声をかける。泣ける、ほとんど歩けていない。初期の自分を思い出さずにはいられないのだ。あと3キロはそんな体にはかなりこたえる。永遠に着かないような気になったものだ。なぜ天下の東京より制限時間が長いか、今日判明。まるでクロスカントリーなのだ。こんなすごいコース初めてだった。生きて還ってこれたことが幸い。しかし、ボランティアの私設エイドにはまいった。この大会のマンモスの意味はすべてこれにあるのでは。魚と餅を焼いてもらい、パッションフルーツの生絞りや豚汁、ぜんざい、そら豆スープに長蛇の列。休憩多いことがなお疲れた体をむしばんでいく。神社が見えればコースアウト、境内まで上りおさい銭投げて初詣。私もせっかくここまで来たからにはすべて体験して
しまいました。そしてコースは地獄坂。まさに飴とムチ。まーあ、空と海のスカイブルーに黄色の菜の花じゅうたんのきれいだったこと。それを感じる余裕があったことが我が進歩。
新米チャレンジャーの奮闘ブログ-100110_184642.jpg