本日日経朝刊の春秋のコラムから思ったこと。


「企業が大きくなると、会議が増え意思決定のスピードが遅くなる。

オムロン創業者の立石さんは「大企業病」と名づけ

業績の悪さは景気の低迷のせいではないと自問した。


在庫は減らず試作品作りにも時間がかかる。


社内にこそ業績悪化の問題が潜んでいるということの目をむけたのだ。


現在の日本経済はデフレ、円高株安と、

業績悪化の理由に使える材料が多いが

大企業病を治し自らの社内に潜む問題をあぶりだすことが先決である。」


大企業病が業績悪化を招く。

ナンバーワンとおごり、殿様態度でマーケットに君臨し

結局顧客離れが進む。

しかしそれは、景気が悪くなり経費削減とうるさくなったときにだけ

結果が目に見えるだけなのだ。


結果が目に見えないときの対応もすべてが顧客の評価であることを

忘れてはいけないと思いました。