沖縄産のヨモギを使った
手作り石けんを作りたい!とのリクエストをいただきました
なんと、枝つき!!
香りをしばらく嗅いでいると
鎮静、リラックス効果が得られました
お茶でいただいても美味しそう
ヨモギは生薬
生薬名は艾葉 ガイヨウ
鎮痛、抗菌作用はもちろん、
春には香りを楽しみながら草餅を食し、生葉は小さな傷の止血の手当てとしても使えます
沖縄では葉のことをフーチーバーと呼び
「フーチバージューシー」というヨモギ入りの郷土料理(雑炊)があるとか。
枝つきヨモギに
手しごとならではの丁寧さと優しさを感じながら、乾燥葉をもみほぐしていきます
タンニンや1.8シネオール、α-ツヨンなどの精油成分を含みます
手作り石けんの材料として有効成分を得るために
2種類の方法でヨモギエキスを抽出
①まずはじっくりと日数をかけて植物油に浸す冷浸法
②こちらは作成当日の朝の準備でも効果的に有効成分が抽出できる、手作り石鹸愛好家のために長島司先生が伝授されたLLi法
お預かりした大切な素材から
しっかりと植物の有効成分エキスを得ることができ一安心
雪予報の出ている寒空の下
抽出油の香りを嗅ぎながら早くお届けしたいな、というワクワクした気持ち
そして
バッチリ準備の整った朝なのでした