それから行っても絶対面白く無い修学旅行は
もちろんさぼって中学三年生になりました

この頃から自我というのが強く強く出始めて
進学という事に大きな抵抗を感じました

どうして嫌いな勉強を続けないといけないのか
普通科って何?普通って何?
将来生きる為に役に立つ事って何?
周りの大人を見てもどう考えたってルートの計算なんて。。。
どうして同じじゃないとダメなわけ?
兄貴が勉強出来る分、周りの期待は大きかった
スパルタ塾に家庭教師 兄貴との殴り合いの喧嘩。。。

本当は就職して美容師になろうと思っていたのだけど
結局親が一生懸命見つけて来てくれた
デザイン科がある高校に進学しました
理由はデッサンを描ける様になりたいというのと
デッサンなどを勉強する分他の科目を
あまり学ばなくても良かったからでした

基本的に大人になってから必要な事と言えば
足し算引き算、国語と英語。それと何か特技。
それさえあればなんとかなると思っている15歳でしたので
わたしには打ってつけでした

つづく