今日、誰だか分からない番号から電話があった。

いつもは出ないんだけど

出てみたら、それはかつてのバイト先の後輩だった。

四年ぶり?位だった。

電話がかかって来て嬉しかった反面、自律神経失調症になってしまった

っていう話を聞いて 昔の自分を思い出した。




あれは確か六年前…
雇ってもらった仕事先で、あれこれ頑張ってはみたものの
何かしらうまくいかず、私にも非があったのだろうけども
売り上がらない事を責められ続け、、、(しかし、いい勉強になった)
混沌とした人間関係に疲れを覚え、
そして仕事先の人の中の、その人達から見た「私」という人物像という枠を
抜け出せなくなってしまった時の事だった。。。(私そんなんじゃないのに、と心でいつも叫んでいたが言いだせなかった)


徐々に、身体が言う事を聞かなくなって
「ダルイ、無気力、虚無感、なぜか泣ける」
この四点セットがほどなくやってきたのだった。


最初は風邪を引いたのだと思い病院へ行ってみるも
精神科へ行く事を勧められ、試しに行ってみる事にした。
診断は、「自律神経失調症」。仕事は辞める事を勧められ
通院を余儀なくされた。安定剤だとか、なんだかんだ貰ったのだけれど
効いてるのか効いてないのか自分では良く分からなかった。


とりあえず仕事先を辞めさせてもらう事に(急で申し訳なかったが)。
急に時間だけが出来たので(お金は信じられないほど持ってなかった)
宮崎のとあるキャンプ場で仲良くなったサーファーのおじさんに
電話をして、自律神経がおかしくなったうまを話してみた。


そして、自宅へ遊びに行かせて貰ったのだった。


するとサーファーおじさんは初心者用のヨガの本を準備していてくれて
実際に軽くヨガを教えてくれたのだった。


次の診察の時に、ドクターから「この日は何をしていましたか?」
と聞かれたので「友人にヨガを教えてもらいました」と言うと
「それはとても良い事です。ヨガはどんどんやって下さい。」と
言われたのだった。
要するに、身体の筋を伸ばして血流を良くする事によって
リラックスすることが、自律神経にも効くらしかった。


というわけで
結局私は、そのとき薬を飲む事を止め
時間がある時にヨガをしてみたり、本当の私を知っている友人に
電話をかけてみたりして過ごしていた。


念のため三回目の診察へ行ってみた。


結果は「もう、大丈夫みたいですね」だった。



という訳であっけなく完治したのだけれども
一度なってしまうと癖になるらしい。
こういう今みたいな季節の変わり目、、、、
危ないんです。(私は今は全くないけどね!)
本人にしか分からない苦しみ、他の人に言ってもこのきつさは
分かってもらえる訳が無いという思い。
こればっかりは、本当になった人にしか分からないと思います。



この事で私が学んだ事は


生活のリズムが乱れると心も乱れる
掃除をすると気持ちが落ち着く
塗り絵など、色を使った遊びをする事でなぜか色に癒される
呼吸が浅いと無気力になる。。。
運動不足は精神的に悪い
人を自分の勝手なイメージで殻に押し込む事は罪

そして

そこから抜け出す方法は五万とある、という事だった。





だから



何も心配しなくていい
合わない事を強引にやり続ける必要もない(勉強になる事もあるけど)
体調を壊したのは、身体を知って整えるチャンスです。
頑張らなくてもいいところでは頑張らないでいいんだよ。



今はゆっくりして
ちょっとずつ回復すればいい。






以上!



om shanti shanti shanti