平成31年3月6日
今日は、二十四節気の【啓蟄(けいちつ)】です。
二十四節気は、その年により日にちが変わりますので、元号から表記してみました。
更に、七十二候では
3月6日~10日
蟄虫啓戸(すごもりむしとをひらく)
…冬眠をしていた生き物たちが目覚め始める
桃始笑(ももはじめてさく)
…桃の花が咲き始める
3月16日~20日
菜虫化蝶(なむしちょうとなる)
…越冬したさなぎが羽化し、蝶となる
雪が残る野山で、春らしい陽射しを感じて「そろそろ春がきたかな?」と生き物が這い出てくる様子を想像すると、春が訪れる喜びを共有できているような、嬉しい気持ちになるのです。
虫たちは今頃、蠢いているのでしょうか…♥
![]() | 日本の七十二候を楽しむ ―旧暦のある暮らし― 1,728円 Amazon |
ひなまつりは「上巳の節供」とも言われますが、みなさまは起源をご存じでしょうか?
中国では陰暦最初の巳の日に水辺に出て禊を行い、酒を飲んで祓う習慣がありました。
これが次第に「踏青(とうせい)」と呼ばれる、春の青い草を踏むピクニックのようなものに変化し、更に「曲水の宴」という、雅な遊びになってゆきます。
曲水の宴は、曲がりくねった小川などのほとりに座り、上流から流れてくる盃が自分の前を通過するまでに詩を詠み、その盃で酒を飲んで更に盃を次の方へ流す…というもの。
これが中国から日本に伝わり、日本の信仰や文化などと結びついて形を変えていきます。
日本には古来より、人形(ひとがた)で自分の身体を撫でて穢れを人形に移し、それを海や川などに流すことで厄災を祓う信仰がありました。

この人形の信仰と曲水の宴が融合して、流し雛の起源となったと考えられています。
平安時代には、雛(ひいな)と呼ばれる小さな男女の人形を作ってままごとのように遊ぶ「雛遊び」があり、室町時代になると3月3日が「雛遊びの日」と定められました。
これらが相まって現在のひなまつりの形へ変わっていきます。
ちなみに、現在のように雛人形が飾られるようになったのは江戸時代に入ってからのようです。
もとより節供は、季節の変わり目の体調を崩しやすい時期に厄災を祓い無病息災を祈る行事でした。
人形で穢れを祓う儀式も、雛人形を飾り出すのも、無病息災を願う心は昔から変わらないということですね✨
▪️まとめ
🎎3月最初の巳の日の節供だから「上巳の節供」と呼ばれる
🎎ひなまつりの起源は、曲水の宴・人形(ひとがた)・雛遊び
🎎形は違えど、無病息災を願う心はいつの時代も同じ
| [エステー]ムシューダ 人形用 8個入
277円
楽天 |