現場についたら、
貝殻がたくさん積まれてました。
これは、ホタテの貝殻。
今回は、この貝殻を。
牡蠣(かき)の貝殻が積まれてます。
この牡蠣は
3/11の大震災の津波の影響で、
漁師が手塩かけて育てた牡蠣が
全て流されてしまいました。
全滅してしまいました。
流されてしまった牡蠣の貝殻を
集めて、もう一度作り直す。
でも、漁師はこの牡蠣の貝殻を
手分けする作業は、さすがに
人手が足りない。
なので、『INJM』のボランティアグループの仕事として、
私たちに仕事を与えてくれました。
まず、
牡蠣の貝殻は、こんな風になってる
開けて、まっすぐなやつと
ポケットがあるやつを仕分けするの。
流されてグチャグチャに
なってるので、
牡蠣の貝殻が開いて
バラバラになってるやつもあるし。
山ほどの貝殻を
仕分けしていくのね。
なんで、こんな事をするというと、
ポケットのある方の貝殻は
再び、牡蠣の卵が付着するために。
平らな牡蠣の貝殻の方は
『ホヤ』の卵が付着するためなの。
ホヤって何だろう?
初めて聞いた。
見たことない!
調べてみたら、
こんなん!
初めてみたー!!
へぇ!?
空っぽの貝殻に
卵が付着して、牡蠣の身が入ったり
ホヤの身が育ったりするの!?
目から鱗!!
自然の力って凄い!!
感激したよ!
やり始めると、
平らなやつは、こっち。
ポケットのやつは、こっち。と
スローだったけど、
だんだん慣れて来て
ハイスピードの仕分けしたよ!
間違いなく、
このグループの中では私が1番かしら?って
競争するものじゃないんだけどwww
ホンマ、この作業は
腰が痛くなるのよ。。。
目も神経使うし。
大変な作業だわ!
だから、
休憩を取り入れて
作業したよ。
かおりんの隣の外国人は
イギリスからだよ!
旅行センターの仕事してるんだって!
どうやら外国では
旅行のツアーでは、観光とボランティアコースもあるみたい!
そして、ツアーの中には
ツアーに参加したメンバーが
払ったお金の一部を、ボランティアグループに寄付する仕組みも
あるんだって!!
ナイスアイデア!!d(^_^o)
そこまでして、
日本を助けてくれるのって
嬉しいよね!
1番はじっこは
鹿児島からボランティアに来てんねん!
日本の本島のはじっこ!!
凄いね!!
そうやって、世界中から
ボランティアが出来るのは
この『INJM』やね!
ボランティアの中では、ろう者は
お断りのところもあるんだって。
『INJM』なら、ろう者でも
外国人でも、全然問題ないわ!
ジェイミーが少し手話できるし。
外国人って、なんとなく通じるよね!
ボランティアに来る人は
みんなハートが温かいのよ。
だから、困ることはお互い様という感じよ(-_^)
私が無我夢中で仕分けしたの。
それでも、まだ終わらない。
そして、帰らないといけない
時間になったみたいで、
終わりだよ。
って、声をかけられた時。。。
まだまだやりたい!
まだ終わってないのに、
帰らないといけないのか。。。
ホンマ、後ろ髪を引かれる思いで、
現場を去りました。
帰る準備して、
ジェイミーと記念に。
他にも出会った外国人もいました。
ジェイミーに
またね!!!と。
アメリカ手話で
『INJM』の指文字で*\(^o^)/*
ああ、まだ復興は
まだまだなんだなと、感じながら
帰りました。
また、ボランティアしにいこう。
この『INJM』のグループに
興味あれば、ぜひ!
寄付するなり、ボランティア行くなり
いくらでも、方法はありますd(^_^o)
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