ボランティアをしてみて | 「かおりんスーパーワールド」From:岡本かおり

「かおりんスーパーワールド」From:岡本かおり

                                                                                            

現場についたら、
貝殻がたくさん積まれてました。

photo:03



これは、ホタテの貝殻。
今回は、この貝殻を。

photo:02



牡蠣(かき)の貝殻が積まれてます。

photo:01



photo:04



この牡蠣は
3/11の大震災の津波の影響で、
漁師が手塩かけて育てた牡蠣が
全て流されてしまいました。
全滅してしまいました。

流されてしまった牡蠣の貝殻を
集めて、もう一度作り直す。

でも、漁師はこの牡蠣の貝殻を
手分けする作業は、さすがに
人手が足りない。

なので、『INJM』のボランティアグループの仕事として、
私たちに仕事を与えてくれました。

まず、
牡蠣の貝殻は、こんな風になってる

photo:05



開けて、まっすぐなやつと
ポケットがあるやつを仕分けするの。

photo:06



流されてグチャグチャに
なってるので、
牡蠣の貝殻が開いて
バラバラになってるやつもあるし。

山ほどの貝殻を
仕分けしていくのね。

なんで、こんな事をするというと、


ポケットのある方の貝殻は
再び、牡蠣の卵が付着するために。


平らな牡蠣の貝殻の方は
『ホヤ』の卵が付着するためなの。


ホヤって何だろう?
初めて聞いた。
見たことない!

調べてみたら、

photo:07




こんなん!
初めてみたー!!

へぇ!?


空っぽの貝殻に
卵が付着して、牡蠣の身が入ったり
ホヤの身が育ったりするの!?

目から鱗!!

自然の力って凄い!!
感激したよ!

photo:08



photo:09




やり始めると、
平らなやつは、こっち。
ポケットのやつは、こっち。と
スローだったけど、
だんだん慣れて来て
ハイスピードの仕分けしたよ!

photo:10



間違いなく、
このグループの中では私が1番かしら?って
競争するものじゃないんだけどwww

ホンマ、この作業は
腰が痛くなるのよ。。。

目も神経使うし。

大変な作業だわ!


だから、
休憩を取り入れて
作業したよ。

photo:11



かおりんの隣の外国人は
イギリスからだよ!
旅行センターの仕事してるんだって!

どうやら外国では
旅行のツアーでは、観光とボランティアコースもあるみたい!

そして、ツアーの中には
ツアーに参加したメンバーが
払ったお金の一部を、ボランティアグループに寄付する仕組みも
あるんだって!!

ナイスアイデア!!d(^_^o)

そこまでして、
日本を助けてくれるのって
嬉しいよね!

1番はじっこは
鹿児島からボランティアに来てんねん!

日本の本島のはじっこ!!
凄いね!!

そうやって、世界中から
ボランティアが出来るのは
この『INJM』やね!

photo:12



ボランティアの中では、ろう者は
お断りのところもあるんだって。

『INJM』なら、ろう者でも
外国人でも、全然問題ないわ!

ジェイミーが少し手話できるし。
外国人って、なんとなく通じるよね!

ボランティアに来る人は
みんなハートが温かいのよ。
だから、困ることはお互い様という感じよ(-_^)

私が無我夢中で仕分けしたの。

photo:13



それでも、まだ終わらない。


そして、帰らないといけない
時間になったみたいで、
終わりだよ。

って、声をかけられた時。。。


まだまだやりたい!


まだ終わってないのに、
帰らないといけないのか。。。

photo:18



ホンマ、後ろ髪を引かれる思いで、
現場を去りました。

帰る準備して、
ジェイミーと記念に。

photo:14



photo:15



photo:16



他にも出会った外国人もいました。


ジェイミーに
またね!!!と。


photo:17




アメリカ手話で
『INJM』の指文字で*\(^o^)/*


ああ、まだ復興は
まだまだなんだなと、感じながら
帰りました。

また、ボランティアしにいこう。


この『INJM』のグループに
興味あれば、ぜひ!

寄付するなり、ボランティア行くなり
いくらでも、方法はありますd(^_^o)


iPhoneからの投稿