横浜の刺しゅう教室刺しゅうお針箱
毎日ひどい暑さですね
誰にあっても、真っ先に出てくる言葉が「暑いですね」
体温より高い気温が続くというのはキツイですよね。
皆さん、最近のエアコンは本当に優れていて、適切に使用していれば喉やられるとかないですから、ちゃんと使ってくださいね。
古いエアコンなどで、内部にカビや埃が付いたまま使っていれば喉もやられるかもしれませんが。
(我が家は6〜9月までエアコン24時間入れっぱなしですが、喉やられることないです)
木曜日、上野の国立西洋美術館にずっと観たかった「内藤コレクション 写本ーいとも優雅なる中世の小宇宙」に出かけてきました
内藤コレクションというのは、医師で今回の膨大な写本の零葉(ページ)を国立西洋美術館に寄贈した内藤裕史氏にちなんだものです。
これまでも色々な博物館などで、中世の写本(丸ごと1冊)を目にしたことはあります。
主に祈祷書や聖書などです。
今回は、その本からバラバラになって世界各地の古書店や古道具店に散った一枚一枚のページ(零葉と呼ぶそうです)の展示でした。
なので、これまでになくジックリと観察することができました
(一部を除いて写真撮影もOKでした。ただしフラッシュは不可)
電気の照明もない時代に、羽のペンを使って、よくもまああんな細かく美しい文字や模様を描けたものだと感心しました。
文章の冒頭の大きなイニシャル文字や隙間を埋める小さな模様に当時の人々の遊び心のようなものも感じました
全て、羊や牛などの皮を薄くなめした獣皮紙に描かれていました。
今年の師範の会作品に出した私の作品「In principio erat Verbum はじめに言葉があった」は、聖書からタイトルの聖句が浮き出てるイメージなのですが、その聖書の感じを本当は今回のような中世の写本ぽくしたかったのです
残念ながら、私にその技量がなく、また時間もなかったため、誤魔化したような感じにしてしまいましたが。
今回の写本のようなイメージでいつか刺しゅう作品を作ってみたいと、写本の世界に浸った後に考えています。
こちらの写本展は、8/25までです。
暑い中ではありますが、是非ご覧になっていただきたいです。
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