白は一色ではないという話
2022年から23年まで受講した刺しゅう師範養成講座の課題、大物が3個ありました。
そのうちの一つはテーマがバラの作品で、私は7種類のバラを刺しました。
白いバラもありました。
白と言っても実は色々あります。
絵画をなさる方はよくご存知だと思いますし、もちろん刺しゅう歴長い方もご存知でしょう。
(白は200色とも言われていますね)
下の画像⬇️は一般的な25番刺しゅう糸で、全て白に分類される色です(メーカーはDMCで揃えましたが、他メーカーでも同様に色々な白があります)。
ご覧になって、いかがでしょうか❓
全然違いますよね![凝視](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/629.png)
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多分皆さんが刺しゅうに白を使う場合、最もよく購入されるのは画像中央のblancでしょう。
これはフランス語で「白」と言う意味で、カタカナで書けばブランです。そう、モン・ブラン(白い山)のブランね。
一色だけ使う場合は間違えようがないのですが、例えば上の3色のうち2色を同時に使う場合など、注意していただきたいことがあります。
それは、できるだけ午前から午後の明るい時間帯に刺すと言うことです。
もちろん夜刺してもいいのですが、うっかり混ざってしまった時に区別がつかず、朝刺したところを見直すと、違う白が混ざってて解いて刺し直しということがあり得るからです![驚き](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/619.png)
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白をどう使い分けるかは、刺す布地の色やイメージなどから検討してください。
画像左のB5200は、クールな白、蛍光白、いわゆる真っ白です。
ナチュラルリネンなどに刺す時、白をはっきりさせたい場合は、blancよりB5200を使う方が効果的だったりしますよ![ニコニコ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/615.png)
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色々な白を試してみてくださいね
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