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7/8「おばあちゃんのごめんねリスト」 「ブリット•マリーはここにいた」 フレドリック•バックマン 作 坂本あおい 訳 この2冊、北欧、スウェーデンの作家によるもので、一作目の、「幸せなひとりぼっち」が有名です。こちらは映画化されているのを偶然観たのですが。 上⬆の2冊、とてもとても良かった。 私は先にブリット•マリーを読んだのですが、そこでその前に書かれたおばあちゃんの〜があることを知り、読んでみたら、しっかりブリット•マリーも登場していて、なかなか強烈なキャラクターでしたが。 おばあちゃん〜の方では7歳のエルサが主役。おばあちゃんが亡くなってからおばあちゃんに言われた「ごめんね」の手紙を配っていく、という物語。配るにつれて少しずつ、周りの人々がくっきり見えてくる、私達もエルサと一緒に冒険している感じ。怖い、嫌だ、と思ってた脇役達に次々とピントが合わされてそれぞれの背負ってる人生が見えてくる、というような独特な展開がとても面白かった。 ブリット•マリー〜も同じように、少しずつ皆が見えてきて、ブリット•マリーと共に少しずつ、新しい環境に慣れていくというか。読み手をいつの間にか物語に入り込ませてしまうこの作家さんはすごいなと感心しました。もっと、続きが読みたいです。 #早川書房 #フレドリックバックマン #ブリット•マリーはここにいた#おばあちゃんのごめんねリスト#坂本あおい訳#スウェーデンの本 #スウェーデンの暮らし

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