私の魂のブループリント鑑定では

必要を感じた場合、

リリスという女性性を考慮に入れ、お伝えします。

お申し込みいただいた方の聞きたいことに

出生時のホロスコープを照らし合わせて

まずは太陽や月といった、メインの１０天体を見るんだけど

メイン天体の配置、サビアンシンボル、

アスペクト（角度）などだけで

これで十分だと思うことも多々あります。

そうじゃなくて、

何となくまだ足りていないというか

もう少し何かがある気がする、

さらに突っ込んで見てみようと思う場合があります。

ここの、どの程度まで割り出すかに

私は直感を使います。

そして今回のリリスですが

星を読む人によって

解釈が異なると思いますが

私はリリスを

純粋な女性性のエネルギーの資質として捉えています。

リリスは自立した女性性で

とてもパワフル。

今日、私たちの女性のイメージは

イヴであることが多いと思います。

これは一種の刷り込みの様なものだと私は思っていて、

イヴは

母であり、妻であり、女性であり、慈しみであり、

今日の男性目線からの女性のエロス、立ち位置であり、

私たちの中でも女性の象徴の１つが

このイヴ像になってることが多いかな、と感じます。

アダムの肋骨を折って

イヴが作られたという話から

蛇にそそのかされて

リンゴを食べた

そのため、楽園を追放された、という話も

女性は男性に属す、

みたいなニュアンスを匂わせ

女性は愚かで罪深い、みたいなイメージも

何だか女性という対象を

貶めている気もします。

つまり、ここでもイヴの神聖さが

ねじ曲げられてる気がする。

日本はちょっと馴染みが薄いかも知れないけれど

西洋における、こういう神話って

宗教的な刷り込み効果絶大です。

それを除いたとしても、

今日の一般的な女性像は

イヴなんじゃないかな。

ちなみに、リリスは

アダムの最初の妻だった、という話もあります。

出て行っちゃったのか、

何なのかはさておき、

アダムが一人じゃ寂しいだろうって

イヴが登場したわけだど

イヴの認知度、浸透率に比べて

リリスのそれは全然低いのも何故だろうって思う

私がリリスに着目するのは

今の世界って

精神的な自立、

ドレイマインドからの脱却の時を

迎えていると感じるからです。

ドレイマインド＝奴隷マインド

（奴隷という文字面が嫌いなので、カタカナね）

要するに、被害者意識と

無力感、自己無価値感です。

これに関しては

また別の機会にお話ししたいのだけど

リリスというエネルギー、女性性は

私たちの中にあります。

男性でも女性でも

そのリリスをね、

私たちは育んでいくんじゃないかなと思ってます。

育てるというよりは

人生と同じで、経験して、統合して発揮していく、という感じかなぁ。

なので、そういうリリスを

必要に応じて調べて

お伝えしたりしています。

人によって、この

自分の女性性のエネルギーの質は違うんだけど

目指すところは何なのか、を知ることが

人によっては

とてもパワフルに作用することがあります。

きっとね、

文字や言葉にすることによって

意識に入るんですよね。

この点は

ソウルキャラクターリーディングと同じ。

自分のことについて

言葉を読み聞きすることで

健在意識に落とし込んでいく。

これって結構大事なんです。

癖だって、知らないと

気づかないのと一緒で

言葉にして、自覚を促すとか、理解を深めるとかね。

そういうパワーがあります。

今の時代は性産業の影響もあるのか、

女性に対する概念が偏ってしまって

男性が喜ぶ

グラビアアイドルとか

スタイルとが良いとか、

女子力が高いとか

モテ何とかとか、

見てわかりやすい女性像っていうのが

女って思われがちだけど

（そういうのもあって良いけど）

私が見る、リリスはそういうものとは違います。

女性＝女性らしい

っていうイメージが私の中にもあるので

え？これが女性性？、みたいな

シンボルの時は

どう解釈すれば良いかなぁと思ったりもするんだけど

そのまま伝えると、ご本人が

喜ぶこと、しばしば。

あ、言ってよかったな

と、思いの外、感じることがあります。

そういうのは、本人が無意識的に

どこかで感じ取ってるんでしょうね。

私はこういう感じ！って。

リリスのエネルギーを

より活かす時代

そして男性性と女性性がバランスをうまく取るには

リリスのエネルギーを活用すると良いんじゃないかな。

で、男性にも

自分のリリスを知ってもらったら

面白いかも！

と思うのでした。

自分を知る

魂のブループリントであなたの人生ストーリーを紐解く

あなたのソウルキャラクター（魂の資質を知り、自分の中心に戻る）

リリスとイヴ