昨年からホロスコープを使って
魂のブループリント(人生計画)なるものを、
希望してくれた友人、知人に伝えています。
ホロスコープは
水星、太陽、金星など、
そう言う惑星の配置を見ていんですが
いわゆる一般的な西洋占星術の中で
土星って
忍耐強く
コツコツやって行く担当で
自分にとっては簡単にできることじゃなくて、
じっくり時間をかけて手にしていくもの。
熟成させて行くと言うか、苦手を克服すると言うか。
それえゆえ、時には『試練』みたいな認識のされ方をします。
私は土星が7ハウスにあって
7ハウスはパートナーシップ、人間関係にまつわる場所。
だから、人間関係やパートナーシップを築いていくのが苦手。
時間かかるけど、頑張っていけば、成長するよ!
と言うこと。
土星がどこの位置にあるかで
この課題は人によって違うけど
これは現世的な(肉体的な)課題なので、
誰もがこの土星にまつわることをやって行くと、
人として成長するって言われています。
(魂レベルの課題はまた別)
土星はどっしりしていて
忍耐、試練、厳しいってイメージがつきまとうし
私自身も
課題に取り組むのには骨が折れます。
だから、人によってはあまり好まれない惑星なんだけど
これを書く前に、ふと
土星ってどう言う星なんだろう?
と疑問を持ち
意識をあわせたら
土星は深い愛の星🌟
深い愛があるからこそ、
土星は人間を成長させるために
手綱を握って
ゆっくり時間をかけて
人間が成長するのを見守ってくれる
深くどっしりした
奥にある安定感があるからこそ
人間が悩み葛藤を抱えたり
もがくような、重いエネルギーでもホールド、対応ができる。
土星の力を借りて、
人間は自分を成長させる課題に取り組める。
と、言う事らしいです。
土星、確かに
重量感あるわ。
どっしりした山みたいな、
動かぬ主、隠者のイメージ
北斗の拳に出てくる、
山のフドウみたいな(知らないかな?
)感じで
穏やかでじっとしてるんだけど
実はものすごいパワーを持つ。
土星は他の占術だと
調和、整える、という意味もあるし、
要するに『安定感』なんです。
課題に取り組んで成長して、
自分の内側のバランスを整えて、周りと調和できる
となると、土星🪐は案外柔らかくて、暖かい。
山のフドウも、普段は
親に捨てられた子供達の面倒を見ていて、
とっても穏やか
でも昔の彼は
血も涙もない凶暴さで、
唯一、あの暴君ラオウが若い頃に恐怖を感じた相手なの。
人をいとも簡単に殺すし、
なんとも思わない。
まるで小さな虫を払うように、人を殺めちゃう。
だけど、ある時、
小さなユリアが彼を変える。
その時から彼は自分の凶暴性を封印して、
貧しい、恵まれない大勢の子供達の父親がわりになって
一緒に暮らして行く。
彼にしたら、
その変化ってものすごいことだよね。
だけど、
それで彼の人生は変わった。
命をなんとも思わなかったフドウは
幼い子たちの父親として
村を守って行く。
そうすることで、彼の人生は
昔とは比べ物にならないほど
愛と調和が溢れ、幸せに包まれた。
フドウの場合は
ユリアのたった1つの行動で
ガラッと人生が変わったけど
実際の惑星、土星の場合は
この『ガラッという急な変化がない』バージョン。
だからじっくり
何年、何十年にもわたって、これを少しずつやって行く。
しかも自分の苦手をやって行くっていくと言うチャレンジ。
だけど、これをやることで
フドウのように人生がより良いものになって行く、
と言うご褒美
があるわけです。
土星を感じた後、
忍耐や努力がいること=『試練』
という捉え方は人間だけの感覚なのかもね
と思いました。
宇宙に良い悪いはない、というならね。
ということで、
ふとやってみたけど、
惑星のエネルギーを感じるのも面白いですね。
視点が変われば、土星も
もっと違う次元のエネルギーを感じられそうです。

