神社話を書こうと思ってましたが
ブログにコメントをいただいたので
少々真面目な話を。
私は子育ての経験がないので
子育ての大変さは残念ながら
わかる!と言う事ができません。
街中で、お母さんが子供に
物凄い剣幕で怒ってる場面を何度も見たことがあります。
相当ストレスを抱えてるんです、お母さんたち。
そして、
怒りたくて怒ってるわけじゃない、
というのが表情から見て取れます。
子供は言うこと聞かないし、
同じことを繰り返す
やるなって言ってもやるし
やりなさいって言ってもやらない。
連日、そんなことと対峙してれば
そりゃキレます。
親が怒るのも仕方ない。
でも
子供は親の思う通りにはならない
もともと、そう言う生き物なんでしょう。
それを捻じ曲げて
親が自分の思う通りに子育てをやった挙句、
ある人は
子供が家を出て、それ以来
何十年と絶縁状態
ある人は夫に離婚され独り身に
ある人は
高齢鬱になって、認知症が出てきた頃、
自宅に戻っても面倒見れないと子供が言い、
その後施設に入ったものの、
子供はそこにすら一切面会に来なかった。
私がセラピーをやってた時にも
子育てに悩むお母さんが何人もいました。
みんな、とっても真面目で良い方ばかりです。
でも、皆さん
苦しんでいました。
子供に手を上げてしまったり
子供が不登校になって悩んだり
障害を持ったお子さんを育てている方もいました。
私の知り合いに、
生まれてからもう何年も
ほぼ病院の外に出たことがない
お子さんを持つ人がいます。
これは生まれつきのもので
残念ながら、
その女の子は長く生きられません。
状態が悪くなれば、
夜中でも何時でも病院から連絡がきます。
そう言うことが何度もあって、
その度に家族は車を走らせ、病院に飛んでいきます。
いつ逝ってもおかしくないんだそうです。
その子の後に生まれた女の子は
いつの間にか、
保育器の中で寝ているお姉ちゃんより
大きくなりました。
持って数年と言われたのに、
それを超えてなお
懸命に生きているお姉ちゃんを
家族は見守ることしかできません。
いつその時が来てもいいように、
両親は心の準備をしてる。
女の子のおばあちゃんは
代われるものなら、
私が変わってあげたい
と、泣いていました。
今の時代、
人の役に立つために
来てる子供たちが大勢います。
その子供たちの多くが
母親を助けてあげたくて来ているんだそうです。
お母さんの役に立ちたくて、
お母さんに大切なことを伝えるために
お母さんを幸せにしてあげたくて
やって来ています。
お母さんを怒らせ、手こずらせる子も
障害を持つ子も
実はみんな、そう。
誰かの役に立つ。
そのためにやって来てる命ならば、
必ずそうなるでしょう。
あとは大人がその邪魔をしないだけ。
子供は宝
誰がそういったのか、知りませんが
本当にその通りなんでしょうね

