良い悪いはない、を理解する | dahlia/ココロのお天気 Life is still beautiful

今年に入って

ますます感じるのが

 

物事に良いも悪いもない

 

という事です。

 

それにまつわることを私自身

色々見せられているような気がしています。

 

 

私たちの頭で考えることって

物事の一部しか見てなかったりします

 

その一部だけを見て

 

悪い、ひどい、許せない

自分は大変

あの人はかわいそう

などど思うけれど

 

実際はそうじゃない。

 

そしてどんな人も

この世界に、周りの人に

時には遠く離れた人にさえ

インスピレーションや影響を与えています。

 

 

自分の息子が引きこもった。

さて、どうしよう

 

そんな時、自分の頭はパニックだけど

ちょっと離れて見ると

親の自分の方に問題があるかも知れないと気づく事もある。

 

 

自分の境遇は悲惨だと思っていたけれど

自分よりひどい状況下でも頑張っている人を見て

励まされることもある。

 

 

嫌だなと思う上司を見て

自分はそうなるまいと心に決める。

 

 

妻が鬱になり、

夫は見守る。

 

そんな中で夫は

人として成長するかもしれない。

妻は夫の優しさを知るかもしれない。

 

引きこもりの子供を見て

親の方が何かしら感じること

学ぶことがあるかもしれない。

 

 

一見、喜ばしいとは思えない状況や出来事が

実はそうでもない。

 

 

鬱になった妻は

自分だけじゃなく、夫に気づきを与え

 

嫌な上司は部下にとっての反面教師となり

 

過酷な状況に生きる人が

誰かの慰めになり、勇気を与えるのかも知れない。

 

 

 

この世界で無駄なことは何もない。

 

AにはAの結果があって

BにはBの結果があるだけ。

 

そこから何も学べなくても実は別に構わない。

学びがあれば何よりだけど。

 

ただ、〇〇が起きた。起きている。

それだけ。

 

ということだけなんだなぁと

最近、よく考えさせられています。

 

物事の良し悪しを決めているのは

私たちの小さな頭。

 

そこからもう出ましょう

と言われているような気がします。

 

 

私自身、そういう時、

まだ、ちょっと感情やジャッジが顔を出すけれど

 

それでも

 

本当に

 

良いも悪いもないんだろうなぁ

 

思うことが増えてきました。

 

 

病気も別れも、上手くいかない事も

 

傍目から見るのと、起こっている真実は違う。

 

 

良いか悪いか、

死んでみないとわからないというけれど

 

実際のところは

良いも悪いもない

というのが正解だろうと思います。

 

多くの経験を経て

多くの感情を感じ

気づきを得て

 

そういうもので私たちの魂は満たされて行くのでしょうね

 

とはいえ、問題の最中にいるときは

大変、心が揺れますので

 

自分の気持ちをノートに書いたり

人に聞いてもらうとか

一人になってじっくり考えるとか

良いと思うなぁ。

 

例えばね

 

自分は一人だ

と思う人でも

 

こうやってブログ読んでる時点で

繋がってますからね

 

一人だって感じるそのマインドも

勘違いってことが結構あるんです、私たちの思考には。

 

そんな風に

勘違いが解けつつあるのが今の世界です。

 

勘違いが解けてくると

ジャッジする必要がなくなって、

2極とかいう考え方ももう要らなくなります。

 

本当は最初からそういうのはないんだけど

あえてそれを体験することで両極を統合していくのが

今の世界の流れでしょうね。

 

なので、その流れに乗って行きたいものですウインク

 

 

<今日の一言>

良いも悪いもない。

ただ、そうである、ということ。

それをハートと身体で理解する時期に来ています

 

 

 

dahliaホームページ