隠れ孤独 | dahlia/ココロのお天気 Life is still beautiful
私は一人でいる時間がわりと好きです。
一人になる時間がないとダメ、でもあります。
 
そういう時、私は一人でいても孤独は感じない。
 
ということは
一人でいること=孤独 
って図式は成り立たないわけです。
 
じゃぁ、どういうのが孤独なんだろう?って考えると
 
一人でいる時よりも、
他の人がいたりする中で自分だけ一人でいる
ってことの方がそれを感じやすかったりする。
 
パーティーとかで一人ポツンといるのは苦手だし。
 
それって孤独というよりは疎外感なのかな?
 
じゃぁ疎外感ってなんぞや?と思うと
 
究極のそれは、誰も自分に対して本音で接してくれない、本当のことを言ってくれないってことなのかもしれない。
 
嫌われてる、無視されるっていうのは
ある意味わかりやすい。
 
それはかなり正直な、というか辛辣な対応をされているわけだけど、
わかりやすい分、まだ自分が自覚できるから、他に行こう、他所を探そうって思えて、それはまだいいのかも。
 
周りがYESマンしかいない会社の社長みたいな人は孤独かもしれない。
裸の王様は孤独だろう。
 
気づかないうちは偉そうにしてられる
疎外感を感じないで済むけれど、
気づいた時には周りに味方が誰もいないんだよね
 
それの方が孤独ですよね
 
ってことは
本音で何かを言ってくれたり、
正直に接してくれる人が周りにいたら、
それは有難いってことなんでしょうね
 
家族でも友達なんでも、身近ゆえ、ぎくしゃくしたり
うまくいかないこともあるけど
 
誰も自分を分かってくれないと
孤独を感じることもあるかもしれないけれど
 
裸の王様みたいな『隠れ孤独』
よりはいいかなぁと思うわけです。