スピに傾倒する理由 | dahlia/ココロのお天気 Life is still beautiful

ちょっとした話を耳にしました。

 

かなりスピリチュアルなことに傾倒してる人の

子供さんが問題を起こすので大変なんだと。

犯罪とか、まぁ色々やってしまったらしく。

 

それゆえその親御さんに対して

「子供の問題で精神的な救いを求めてるからこそ、

スピリチュアルなことにどんどん傾倒して行くのでは?」という話でした。

 

 

私は自分を立て直すのに

セラピーなどを学んだけれど、

 

スピリチュアルなことをしてる方の中には

自分の家族やパートナーなど

身近なところに悩みや問題があったりするケースも多いよう。

 

そういうことがきっかけで

精神世界に踏み入るっていうのは多いんでしょうね。

 

何も悩みがない人がセラピストやヒーラーの道に行くことはない。

だから、何かしら抱えてることが多いのは当然と言えば当然なんだけど

 

できれば自分が幸せである人に

そういうことをやってもらえると、より嬉しい。

受ける立場からすると。

 

とはいえ、自分の問題を解決し、

完璧にクリアになってからやらないとダメよねっていうのも

なかなか難しいと思うし、ほぼ不可能に近い。

そしてそれを求めても意味がない気がする

 

 

その一方で

お金持ちじゃない人にお金もうけの話をされても説得力がないように

 

自分が家族やパートナーとの関係に行き詰まってる人から

あーだこーだ指南されてもねぇ という人の気持ちも

そりゃそうよねっておもう。

 

 

でも、

「だからスピリチュアルなことに傾倒するんじゃないの?」

って言葉を耳にすると、ちょっと切ない。

 

他人を癒す手伝いができても

自分の家族を助けられないとか、コミュニケーションがうまくいかないとか、

 

もしかしたら、

スピリチュアルなことをしている本人自身が

一番歯がゆいんじゃないかな。

 

いくら親とは言え、

子供と向き合うって、

どうすればいいのかわからない時もあるよね
 

 

 


 

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