過干渉、さよなら | dahlia/ココロのお天気 Life is still beautiful

過干渉の親の話、続きます。

過干渉な親、そしてその元で育ったまま、心に葛藤を持ち続けている人へ

内容的に、過干渉なケースの一例に当てはめて書いてます。
なので、すべての過干渉な親がこうだということではありません。

でも、もし少しでも思い当ることがあれば

 

今、そこから抜け出す地点に来てて

 

それでこの記事に

たどり着いたのかもキラキラですねほっこり

 

 

今回、厳しく書いてる部分もあるので

当てはまる方はちょっと読んでて苦しいかな。。

ごめんなさいショボーン


未読の方はまずこちらから↓
宝石紫過干渉の親の弊害1
宝石赤過干渉の親の弊害2

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私ね、20歳の頃、決まってた就職、蹴っ飛ばしちゃったんです。
有名な上場企業への就職を。

母親はもちろん反対しようとしました。
そりゃそうです。ようやく苦労して育てて、これから手を離れて安心出来るって思ったら、まさかの「内定を断る」、なんて娘が言い出すんだもの。

だけど、私は考えに考えて出した答えだったし、
それまでの家庭状況に怒りもあったんだと思います

思わず母親に大きな声で
「ちょっとくらいは私の好きに生きたっていいじゃん!」って言い放ったら

母親は大きな目に涙をいっぱい浮かべてました。

母は傷ついたと思います。悲しそうでした。
辛そうな表情で何も言いませんでした。

あの時の母親の顔を思い出すたびに、
悪いことしたなぁと思うんだけど、

でも、その一方で
あの時、これだけは譲れないと思う自分の気持ちを貫けるように育ててくれた母親に一番感謝しています。

もし、私が
親の言うことをそのまま聞いてたら、
たぶんその後、会社に勤めて数年は死んだように生きてたと思います。

皆さんと

こうやって繋がることもなかったかも知れない。


私が自分の好きなことをして生きる土台を作れたのは
私の親が私を尊重してくれたからです。

母はそれ以降も、私の人生に口を極力挟みませんでした。
その点には本当に感謝しています。

今ここに

dahlia という私が存在しているのは

私を放任してくれた母のお陰です。


ありがとうママラブラブって本当に思います。


で、話を元に戻すとパー


過干渉な親元で育っても
親元から早いうちに独立して生活出来れば

子供はようやくそこで

自立出来る自分というパワーを取り戻すことができたりします。

自炊したり、働くことで、
それまで育ててくれた親に感謝の気持ちも出て来たり、
いろんなことに気づくきっかけも得られるかもしれません。


でも、そうじゃなくて
親元にそのまま居続けると

どうなるか

最悪、子供はいつまで経っても精神的に自立出来ません。


精神的な自立っていうのは、
自分が自分の人生を作り出していけるという感覚を持っている、ということです。


我慢して生きて

10代から鬱になる人もいます。


そうなると、ますます親元から離れられないという状況になります。

親も子供も鬱だから仕方ない

と思いますが、


鬱になる状況を作り出しているのは何か?


って根本に、お互いが

気づいて対処しないと

子供自身も、自分は心の不調で働けないから自立出来ないって勘違いします。

うるさい親から離れたい。
だけど、経済的に自立出来ないから仕方ない

で、ますます葛藤や怒りが大きくなります。


本当は

親元から離れようと思ったら

いくらでもできるのに、


鳥かごの中で、面倒な親の元でも、我慢すれば生きて行ける

残念ながら、そのことに慣れてしまうと、

自分は本当は一人で生きて行けることを感じられないまま育っているので

鳥かごのドアが開いてても、飛び立っていけない
=自力で餌や寝床を確保することに高いハードルを感じる、自分にはその力はない。怯えて巣立てない
ということが起こりえます。


私が考える、
過干渉な親元で育つ、一番の弊害は

子供自身が自分のパワーを感じられない

人生は自分が全部選んでいる。
人生は自分が作り出している。
自分に全部責任がある

って感じられない。


ということなんじゃないかなと思います。


その場合、

何かがあると、他人や親のせいにしがちぐすん

自分の人生を作って来たのは

自分じゃない

と心のどこかで思っていて、


親のせいでこうなった
と大人になった後も、ずっとそう思っている人もいます。

怒りを溜め込んでいますので、
常にストレスフルです。


そして、精神的に自立出来ない人は、
いつまでも親の干渉の元に人生を生きて行く。

もう大人で、嫌だと思う状況から離れて、
本当に
嫌な物にはNOだと
はっきり親に言っても良いのに
親から離れて自分の人生を生きて良いのに

それができると本人が思っていない。

残念なことに。


例えば、

 

経済的に自立出来ないから、親元にいたり
何かがあると親に頼らざるを得ないという場合、

そうなると親の干渉を結局は受け入れざるを得ません。

それはますます
けっきょく自分は親がいないとダメだ、
という無力思考を潜在意識に植え付けたり

嫌だと思いながらも親の助けを受け入れることに甘んじる、
そんな自分が大っ嫌い
でも、どうしようもない、、、

そんな葛藤を生む
ので
心理的に自分(子供自身)が一番苦しいです。


だけど、過干渉な親ですから
いざとなると助けてくれますので

(親が餌や寝床を与えてくれるので)
嫌だと思っても、どこかその状況に甘えちゃうんです、子供自身も。


女性なら結婚で
親元を離れられるケースもあって


そこで、自分が癒されて
自分のパワーを取り戻せると良い爆笑

のですが

多くの場合、内側に怒りやストレスを溜めてきているので
そう言う人のインナーチャイルドもけっこう傷ついていることが多いです。

それで、子供を産んで育てれば
いろいろ困った問題にぶち当たることもあります。

自分が過干渉されて育っているので
自分の子供に同じようにしてしまうケースもあります。

それこそ、自分がされてイヤだったことを子供にするので、自分の中で葛藤を抱えます。

そういう時は、子供に問題があるんじゃない。
自分なんだと早く気づいて

自分の心のケアをすることをお薦めキラキラほっこり


一方、過干渉な母親は
口では自立しない子供の事を心配だ

と言いますが、内心、それを歓迎します。

だって、あれこれ言える相手が自分のそばにいてくれるんだもの。


自分のペットみたいに、それを聞いてくてる娘がいれば、
母親のはけ口に使えますので便利なんです。

心配してると言いつつ、自分の意識を向けるものが自分以外にあるので、自分の心の枯渇に目を向けなくて済みます。

そして、私がいないと子供はダメなのよって言いますが、
本当はその逆で、

子供がいないとダメなのは母親なんですショボーン


もし母親が満たされていて、
自分自身の人生が充実してれば、


心に余裕があるので、
子供がちょっとくらいとっちらかったことをやっても、
大目に見ることも、見守りつつ、必要な所だけ助けを出す事も出来る。

それこそ子供が成人すれば

口うるさく言うこともなければ、
子供のことより自分の事で忙しいはずなんです。

私はダンス教室があるとか、どっかに旅行に行くわ
畑仕事で忙しいからとかで、

あなたも好きなことをしなさい~

o(〃^▽^〃)o

ってことにもなるけど


自分のことを横において
常に他人に意識がいってると、
その人の批判や批評家になりえます。



自分の心の問題や人生に目を向けるかわりに、子供に目を向ける=子供の言動に注意が行く=それが自分の望まないものだと、イライラしたり、ダメ出しする

自分の人生を子供のそれに重ねてしまい、
ああだこうだ言いまくる。

本来なら、子供を見守るってことを選択しても良いのに
子供の領域を侵してまで、自分の欲求を通そうとする。


なぜなら、子供は自分の支配下にあって、自分の力が唯一及ぶ生き物、存在だと思っているから。


自分の力ではかなわない、

自分の親や環境、周囲の人物。
その中で生きていた自分を感じるのがイヤだから

それをやらなくて済むように、

自分の無力、パワーレスを

感じなくて済むように

自分の力が及ぶ自分の子供には

自分の理想や欲求を押し付けようとする。


または、子供を鏡のようにして、

自分の子供が

ダメな存在になるのが怖い。

ダメな子供を観たくない。

 

なぜならそれは自分自身だよ

と言われている気がするから。

周りからそう思われたくない。

もう、親から干渉されて生きて来た自分に戻りたくない。

 

子供が周りの子のようにちゃんとできない。

それを目の当たりにしたくない、観たくない。

本当は自分の望む人生を自分の力で創りたかったのに
自分ではそれが出来なかった。
だから、子供を通して、自分の望むもの、人生を作り上げようとする。


だから、やってしまう。


過干渉をしてしまう親、されてきたお子さん、

皆さんからお話しを聞いた限りでは

こんな感じかなと思います。


もちろん

これ以外にも過干渉する理由

はあるかも知れませんリボンけれど



なにより大事なことは、

常に過干渉で

自分の行動や人生に
口を挟んで来たり、

 

自分を無視して

大事なことを決めてしまう


そういう親を

心から愛せと言われて
納得する子供がこの世界にいるかな?

 

ってことです



親の事は好きだし、育ててくれたことには感謝してるし
愛してもいる

だけど、母(父)を思い出すと正直、しんどい。


口うるさく親から言われて育った人は、
多かれ少なかれ、そう言うかと思います。

ここに書いたことが該当する方の
話を聞いてると、
みんな苦しんでいるのが分かるんです。


だれも苦しい人生を望んでないんですよね。
親も子供も。

本当はもう、お互いが幸せで、そこにいてくれさえすればそれでOK
ラブ


子供は子供らしく、親も幸せで
家庭も円満で在って欲しい

みんな、望んでいることは同じなんじゃないかと思うんです。

だからね
嫌だなって思う状況、行動はもう選ばなくて良いんです。
やらなくていいの
爆笑

だって、幸せでいたいんだもの。みんなウインク


子供(自分)が幸せで在ることを、
もし親が妬んだり、邪魔するなら、そんな親、放っておけば良いんです。

親だからって、子供の幸せを妨害する権利なんてないんだもの。

そして口うるさく子供に干渉したり、
子供が自立して、幸せで在ることを許せない自分がいたら、

その自分の部分に関しては、

残念ながら、あなたの子供から愛されることは諦める。


どっちを選んでも良いんです。

憎まれて人生を終えることもできるし、
憎んだまま、人生を生きて行くこともできる。

でも、修正して自分の人生を
自分で生きて行くこともできるし、それは今からでもちっとも遅くない。

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小さい時から、親に振り回されて
親の言うことを聞きながら生きていくと

いまさら、自分の好きにしていいってなっても
どうして良いか分からないかもしれません。


我慢して生きて来た部分が大きいと、
我慢することには慣れていても、自由に出来る状況に慣れておらず、
また、我慢することで内側に怒りも溜まってますので、
体にも何か弊害が起こる事もあります。

鬱になったり、働けなくなったり。


子供も自分でなぜそうなるのか、気づいていません。

子供の時は、自分では生きて行けなかったけど
大人の自分はそうじゃない。

やろうと思えば
家を出て一人で生きて行けます。


だって、実際に一人暮らししてる人、

この世の中に大勢いるでしょう?



嫌だと思う状況に甘んじていなくて済むのに
自分は自立できないと思っている

それは本当なのか?って心に問うこと。



人生は宝探し

今、苦しいと思う状況からでも、

自分の心1つで宝は見つけ出せるはずアップ


もし自分が親として、過干渉で子供にうるさく言ってしまうなら、

それは本当はどうしてなのか?

自分は一体、何をそんなに恐れているのか
怒りを覚えるのか
不満なのか
何が自分をそうさせるのか


自分が過干渉で育てられて来たら、

本当の自分がそれをどう感じているのか
今、どうしたいのか
本当はどうして欲しかったのか、親にも自分にも


自分自身を見つめ、感じる時が来ています。

そして、自分の力を今一度取り戻すベル


自分の人生を創り出せるのは自分です。
親でも彼氏でも、旦那さんでもない。彼女でも奥さんでもない。

あなたしか、あなたの人生をクリエイト出来る人はいません。

自分の人生に責任取れるのは自分だけ。
自分ですべて責任を負えば、誰かのせいにする必要は無くなります。


誰かのせいで自分の人生はこうなったとか、
親がそうだったから、過去はそうだったからとか

そんな過去の残留物なんか、全部捨てちゃえばいい

今、自分が望む自分になればいい。
まず、自分が自分にそれを許可する。

だれもあなたの心を

人生を縛り付けることはできない。


そうなっていたら、それを自分が許していた

ってだけなんですほっこり


自分が幸せでいることを自分に許可してあげる。
それができるのは、唯一、あなただけ。



大人は子供よりも自由!
自分のことは自分で選んでOK
嫌だと思うなら、それを変えても良いよね!


<今日の一言>
あなただけがあなたの望む人生を生きることが出来る


 

ベル自分を知ること、そのためのセッション

クローバーあなたのソウルキャラクター(魂の資質を知り、自分の中心に戻る)

 

 

お月様魂のブループリントであなたの人生ストーリーを紐解く


 

 

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