子供が本当に欲しいもの | dahlia/ココロのお天気 Life is still beautiful
今日は子供と親の話です。

お子さんのことで悩んでいる方、
または親との関係に何か抱えている方へ。

うちはそこまで困った家庭環境でも
なかったはずなのに、

なんでこんなに自分は
満たされてないんだろう?と思う、


または
自分は子育て間違えたかなぁと
思う場合



今回の話はあくまでも1つのケースですので、
全てに当てはまるものではありません。

参考になりそうな所だけ、抜き取って
自分に当てはめて下さいね。


たとえば、DVの被害を受けていたり
家庭環境が複雑であれば
自分が幼少期に怒りや満たされていない思いを
抱えている事は自覚しやすいんです。

でも、両親も揃ってて経済的に困窮もせず、
普通の家庭
で育った

と、思っている場合、

自分も親も内面の枯渇に気づきにくいです。

で、ですね、
子供が反抗したり、心の不調を訴えたとしても

親とすれば、

何も不自由なく暮らしているのに
ちゃんと面倒も見て育てているのに
なぜ不満なの?何がダメなの?しょぼん

と思うケース。


子供自身も
それが何故かを自覚できてない事が多く、

私はなんでこんなに満たされていないの?と
後々、自分で思うんですが、


どうしてそんなすれ違いが起きるかと言えば

子供が本当に欲しいと思っていたものと
親が子供に与えていたものが違う、
充分じゃなかった


ということがあります。


子供が本当にして欲しかった事
欲しかったものって


すっごくシンプルなものなんです。

小さい時に、

しっかり抱きしめてほしかった
傍にいて欲しかった
自分を褒めて欲しかった

そんな感じです。


そして、自分を愛して欲しかった。


自分がちゃんと愛されている事を
親に感じさせて欲しかった


『自分は愛されている』
『ありのままで愛される価値のある存在だ』
その安心感に包まれていたかった


それにつきます。


でも、親が

それを理解していない、
行動や態度に出せない
経済的なことや面倒を見る事が愛情だと勘違いしている場合、

子供は自分が本当に望んでいるものを
受け取れません。


なので、すれ違います。


子供に対する過大評価も、しかり。


ただ過保護にして、
○○ちゃんは良い子、
○○ちゃんはできるんだから大丈夫

と、子供に言っても

子供は親が自分をちゃんと見ていない、
分かっていない事を見抜きます。

子供って鋭いですから、自覚がなくてもちゃんと感じます。

自分が欲しいのはそういうのじゃない、と
心のどこかで思ってます。


たまにドラマとかでありますよね、
お金持ちのPTA会長みたいなお母さんが
自分の子供がいじめをしても
その非を認めないとか。

うちの○○ちゃんが一番なのよ、おほほほ!みたいに
大事に育てて、欲しいものも買い与えていたハズなのに

ある日突然「うるせーんだよ、くそババァ」と子に
ののしられ反抗されて、お母さんは自失呆然、、、、

○○ちゃんどうしたの??何が不満なの??(涙) みたいな。


これも、

親がちゃんと自分を見てない、正当に判断していない、
子供である自分を叱る勇気すらない

自分に見捨てられたら,怖いんでしょ?
あんたは私に○○して欲しいだけなんでしょ?

みたいに、、

子供はちゃんと分かってる訳です。


で、とうぜん普通の家庭でも、こう言うすれ違いがおきたりします。

親がこれで良いと思う事と
子供が欲しいものがずれていると

満たされないまま子供は育ちます。

成長し、周りから見れば
何不自由ないように言われても

自分が満たされていなかったら
それが自分の心を不自由にさせているわけです。


周りから見てどんなに恵まれていたとしても

自分がそれを感じられなかったら
それはやはり何か理由があるわけですから、

大人の自分がしっかり自覚して
自分を元気にして
認めて、許して、愛してあげる。

自分は自分で良いんだ!
その許可を自分に出す。

そして自分が何を感じているのか
まずはちゃんと受け止める


それをやらないと、
いつまでも不満分子にがんじがらめにされて
心が不自由なまま、

周囲には理解されず、
それでまた自分で悩んだり、凹んだり苦しみます。


自分の内面は自分が一番よく感じているんです、本当は。

それにフタをしていて、
最初は気づきにくい事もありますが、

感じるってことを少しずつやって行けば
必ず何かしらの変化があります。


あのとき、自分は本当はどう思っていたのか

その時の思いは完了しているのか

本当は誰にどうして欲しかったのか



親御さんで、子育て失敗したなぁと思う人は
今からでも遅くないです。

自分がお子さんを本当に大事に思っているのであれば
それを直に伝えてあげて下さい。

足りなかった部分があれば、それを認めて
ごめんね、って言ってあげて下さい。

それだけで、子供はもう充分だと感じるケースもありますパー

私の所へお超しになる方でも
親に謝って欲しかったっていう人、結構います。

「あの時、ちゃんと謝って欲しかった」

自分が本当に欲しい言葉であれば、
「本当にごめんねだけでも充分と思えることもあるんです。

言葉は上手く伝える必要ありません。
思いですから、大事なのは。


今年ももう終わりですね。
今年中に誰かに伝えたいことがあれば、伝えて下さいね。

もちろん、「ありがとう!!」も忘れずに(・ω・)/


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