今日は、『インナーチャイルドって見えるの?
』ってご質問にお答えします
体験ペアワークに来て頂いたのですが
チャイルドと出会えなかった という 『ひでくん(男性)』 のご感想↓
『残念ながら、インナーチャイルドに会うことが出来ませんでした。
多分、自分で構えてしまい、リラックスできていなかったのではないかと思います。
日々、多忙で自分と向き合う時間や機会もなく
こういったセッションに短時間で入ることが難しい人間なのかと自己分析します。
ただ、幼少時代の自分像を思い浮かべてみて、
今の自分とオーバーラップさせてみることは出来たと思います。
感受性や想像力が豊かではないと自分では思っていますが、
それもインナーチャイルドが関係しているのでしょうか?』
ひでくん、ありがとうございます!!
正直にこう言っていただけると
私も、そしてこのブログを見ている方にも、とっても参考になります(‐^▽^‐)
チャイルドと出会う体験ペアワークの場合、呼び出すチャイルドの焦点も大きく
(たとえば、『自分と会う必要のあるチャイルドに来てもらう』、といった具合に)
お二人いっぺんのグループ誘導となるので、見えにくい方もいます。
『チャイルドと会えるか、会えないか』
これは、どんな優秀なセラピストが誘導しても一緒のようで
私が受けていたセラピスト養成トレーニング中、
その道何十年
、という先生が誘導した際でさえチャイルドと会える人もいれば、何も見えなかった、という人もいました。
注意)
個人セッションの場合、本人のペースに合わせて誘導するので
全く何もわからなかった、何ひとつ感じなかったという方は少なくなりますが、
ひでくんの様なケースも当然ありえます。
なので、この場を借りて ご説明
(‐^▽^‐)インナーチャイルドのように、
目をつぶって行う誘導ワークの時に、みなさん『見えるか否か』を気にされます。
人には4タイプあって
見える/感じる/聴こえる/わかる,知っている
これらの何かしら1つ、優れているものを持っています。
なので、
見える人もいれば、見えないけれど何かしら感じる人もいて
本来は『感じる派』なのに、見ようとする意識が強い場合、
自分の主要感覚に意識が行きにくくなり
『よくわからない』状態になってしまうこともあります。
そして、こういうワークに慣れているかどうかというのも関係している場合もあります。
(実際、セラピストはこういうワークに慣れていますので素早く入ることもできます)
『慣れ』というのは、
■普段から自分の内側(心)を感じたり
■自分が何を感じているかに気づいたり
■自分(の部分)を外にさらけ出しても平気か、それを自分が受け入れられるか
ということへの『慣れ』も含まれます。
ご自分で分析されているように、何かしら感じていることがあるのであれば、
次回はそこを外してやってみる、という作戦も成り立ちます。
当然

ご本人の感じている通りの理由で見えないのかも知れません。
ワーク後、ひでくん に聞いた所、
「自分でバリアを張ってるのか、見よう見ようと言う意識が強すぎたのかも」
とも仰っていました。
こういう『自分自身の感覚』は非常に大事です。
人は自分の内側のことは自分が全部わかっています。
なので、上記のように感じたのであれば、その通りなんですね。
一般的な
見えない、感じないケースの場合■見ようとする(見たい/わかりたい、知りたい)意識が強すぎる
■思考や判断、期待が邪魔をしている
■トランス(または催眠)に深く入りすぎている
■トランスが浅すぎる(顕在意識が邪魔しやすい)
■自分で見る準備ができていない(恐れ,抵抗など)
■起きていないことに意識がフォーカスしている
などが主な原因と考えられます。
夢を見たことがない、想像ができない。目をつぶって誘導を聞いても全く何も見えない。
それは死んでいる人間だけです
なので、本来であれば、何かしら感じたり、見たりもできるハズなんですねー。
最後の『起きていないことに~』 というのは
見えない。見えない。どうしよう。なんでみえないんだろう。
何も聴こえない,感じない、わからないよー(>_<)

という状態です。
この場合は、そこにないものに意識を置いてるので、
なにかしら感じるもの、わかることに意識を向けるように誘導します(個人セッションの場合)
前世療法も含めて,セッションで退行したり、その出来事の中に入れないという方も実際います。
なので実際問題として、
想像力豊かな方の方が、こういうセラピーは向いているでしょう。
でも、ひでくんの感想の最後にある一文
『感受性や想像力が豊ではない』
というのはもしかしたらご自分の思い込みかも知れませんよ!
これに関してはまた別途お伝えするとして、
もし今まで誘導瞑想のようなものやセラピーを受けてみたけど
何も見えなかった、わからなかった という方は
『もし見えたら、どんなだろう? 感じることが出来るとしたら、なんだろう?』と
思ってみてください。
そして、大事なのは『予期しないことが起こることを予期しておく』。
判断もジャッジも期待もせず、ただ体験する。
そして体験すること、感じることを自分に許可します。
これが大事です。
そして、グループ誘導では見えない、わかりにくいという方は
個人セッションにトライしてみるのも良いかも知れません。
ただし、大事なのは『何に気づくか、そこから何を得るか』
なので、見えなかった=ダメだった、ではありません

チャイルドに会えなかったことで
上のようなことを ひでくんご本人は感じたわけです。
それは立派な『自分のその部分に気づいた』収穫でもあるのです。
もしかしたら、それを知らせるために
チャイルドは『会わない』という選択をしてくれたのかも知れません。
そして、一度会えなかったからと言って、ずっと会えない,見えないというわけでもありません。
ご感想をいただいた ひでくん には大感謝です

体験して頂いたこと、ありがとうございます

みなさんも
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そういうものの原因は、ご自身の幼少期にあるかもしれません。
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